俳優古田新太(58)が13日、都内で、いのうえ歌舞伎『バサラオ』の製作発表会見に登壇した。
古田は、主演の生田斗真(39)と中村倫也(37)とは、劇団☆新感線の舞台では初共演となる。「(これまでは2人が)断ってたからね」と真顔で話した。
「りょうちゃんとなぁちゃん(西野七瀬)がいるわけだから、下ネタミュージカルがやりたかった」
こう打ち明けると、中村から「やるわけないじゃない」とツッコまれ会場をわかせた。
その後も「2人とは結構長い付き合いですけど、劇団に関係してもらっている割には1度も共演がない。できれば下ネタ・ミュージカルにしたかった」と話し、2人を困惑させた。
今作の自身の役柄については、「インチキ臭い関西弁でしゃべるという最も私が苦手とする芝居」とニヤリ。続けて「(自分は)便利屋。NGがない」と、個性派ならではの自負ものぞかせた。
一方では「非常ににぎやかな作品になると思う。なんとかして2つぐらいは下ネタを入れたい」と言い、最後まで「下ネタ」にこだわっていた。