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東証REIT指数は高値更新も頭打ち感なし、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

6/27付の「DailyOutlook」では、東証REIT指数について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『東証REIT指数が、6月25日に1956.57ポイントと年初来高値を更新、いよいよ2015年や2016年の高値が迫り、2007年12月以来となる2,000ポイント乗せもみえてきた。5月20日には約3年ぶりに1,950ポイントを超えたものの、地方銀行などの利益確定売りも出たとみられ、一旦は下落したが勢いを取り戻している。東証REIT指数の加重平均予想分配金利回りは、指数の上昇により、やや低下傾向にあるが、過去5年間の高値期間の利回りを上回っており、頭打ち感は出ていないとみられる』と伝えています。

続けて、好調なビル賃貸市況などを背景にした分配金の増加が、東証REIT指数の上昇を支えていることを挙げ、『加えて、膠着する株式市場の資金逃避先としての位置付け、世界的な金利低下期待の高まり、敵対的買収事案の顕在化によるガバナンス改善期待、などJ-REITを巡る状況には好要因が多く、先高感を一段と高めるとみられる。用途別では、「中堅・中上位オフィス型」、「ホテル型」、「物流施設型」に注目している。なかでも、ホテル型に注目したい。ホテル型は、所有物件から得られる賃料収入が、通常の定額制ではなく、ホテル収入に連動する変動制となっている物件もある。このため、ラグビーW杯などイベントが続くことによるホテル好調を受けた分配金増が見込まれる』と分析しています。

さらに、『また、ホテル宿泊割引などの投資主優待にも妙味があろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『東証REIT指数と予想分配金利回り』を紹介しています。詳しくは6/27付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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