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決算発表は上方修正・下方修正で明暗、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

11/2付の「DailyOutlook」では、7-9月期決算発表について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『7-9月期決算発表は前半のピークを越えたが、10月1日から11月1日までの期間で、東証一部上場3月期決算企業の約90社が通期業績(営業利益)を上方修正し、同120社強が下方修正した(出所QUICK)』と伝えています。

続けて、ここまでのところ、上方修正企業からは、上半期(4-9月)の好調な業績などを裏付けとした先行きに対する自信が窺える一方、下方修正企業からは半導体市況悪化や貿易摩擦の先行き不透明感など慎重姿勢が垣間見えることを挙げ、『個別動向では、ロームや村田製は自動車の電装化を背景に受動部品やコンポーネント部品が好調の一方、新電光や東エレクは半導体メモリー市況の悪化などが逆風に。また、コマツや日立建は鉱山機械、建設機械の需要が堅調な一方、ファナックなどがFA(ファクトリーオートメーション)の分野で設備投資抑制の影響を受けるなど、電機・機械セクターの中でも明暗が分かれた』と分析しています。

さらに、『日本株市場は、ファンダメンタルズ要因以外の影響などを受け、10月以降大きく調整が進み、足元でも依然上下に振れる展開が続いている。ネガティブ決算は一旦悪材料出尽くし、ポジティブ決算は素直に好感した買いが入りやすい局面にある。今後、決算を受けた短期的な売買から、ポジティブ決算銘柄を中心とした、選別買いへシフトしていくと考えられる』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な今期通期会社予想営業利益の修正動向』を紹介しています。詳しくは11/2付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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