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NYの視点:米10月消費者信頼感18年ぶり高水準、株安に左右されず、11月の結果待ち


米国のコンファレンスボードが発表した10月消費者信頼感指数は137.9と予想135.90を上回り、2000年9月以降18年ぶり高水準を記録した。9月分は138.4から135.3へ下方修正された。調査はその月の18日に締め切られる。10月初旬から半ばにかけての株式相場の急落、米中貿易摩擦の深刻化、中間選挙を控えた政局不透明感など、ネガティブ材料が多い中、消費者の信頼感が低下することもなく、ポジティブサプライズと言える。

現況は172.8と、2000年12月以降やはり18年ぶり高水準。期待も114.6と、2000年9月以降18年ぶり高水準を記録。雇用は十分:45.9(44.1、36.7)と2001年1月来(49)で最高となった。労働市場の改善に伴い、米国10-12月期経済の成長を消費が引き続き支援していく可能性がある。12月の追加利上げも正当化されることになる。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月FOMC議事録の中で、政策当局も消費者信頼感が高く、力強い消費が潜在的に短期の利上げにつながることを示唆。

通常成長サイクルの終焉は現況と将来の期待の格差が大幅に開くことにより示唆される。2つのギャップは2011年以降拡大しつつあるものの、ここ2カ月間、再び縮小しており、まだ成長の余地があることが示唆されている。ただ、18日以降の株安による消費者信頼感への影響はこの結果にはまだ、反映されていない。このため、11月の指標待ちとなる。結果次第では、12月の追加利上げが躊躇される可能性も残る。

■米・10月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
137.9(予想:135.90、9月:135.3←138.4)

現況:172.8(9月169.4、前年152.0)
期待:114.6(9月112.5、前年109.0)

ビジネス景況
良好:40.5(9月39.9、前年34.4)
悪化:9.2(9月9.6、前年13.5)
普通:50.3(9月50.5、前年52.1)

6カ月後のビジネス景況予想
改善:26.3(9月25.8、前年22.1)
悪化:7.4(9月8.3、前年7.0)

雇用
十分:45.9(9月44.1、前年36.7)
不十分:40.9(9月41.8、前年46.2)
困難:13.2(9月14.1、前年17.1)

6カ月後の雇用予想
増加:21.9(9月22.1、前年18.7)
減少:10.5(9月11.5、前年11.6)
不変:67.6(9月66.5、前年69.7)

6カ月後の所得
増加:24.7(9月22.5、前年20.3)
減少:8.5(9月7.6、前年7.5)
不変:66.8(9月69.9、前年72.2)

1年のインフレ:4.8%(9月4.7%、前年4.7%)
金利
上昇:72.8(9月68.1、前年63.1)
不変:21.8(9月25.3、前年28.9)
低下:5.4(9月6.6、前年8.0)

株価
上昇:44.5(9月42.9、前年42.2)
横ばい:36.7(9月35.4、前年35.1)
下落:19.1(9月21.7、前年22.7)



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