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【G大阪】今季初の3ゴールで快勝 攻守で躍動感あるプレーで川崎Fを撃破


※写真はイメージ

<明治安田J1:G大阪3-1川崎F>◇19日◇第15節◇パナスタ

ガンバ大阪がホームで川崎フロンターレを逆転で下し、勝ち点3を積み上げた。

キックオフから前半15分過ぎまではG大阪がほぼパーフェクトな戦いを見せる。前線からの守備で川崎Fに自由にボールを運ばせず、高い位置でカットしては攻撃につなげる展開。加入後初先発となった右MF山下諒也(26)も攻守でスピードあふれる動きを披露し、観衆をわかせた。

以降は川崎Fに押し込まれる時間となり、同26分にはペナルティーエリア内でボールを持ったFW家長昭博(37)フェイントからの柔らかいパスをDF瀬川祐輔(30)に頭で決められて先制を許した。

それでもG大阪は直後の同28分、左サイドからのFKのチャンスを得ると、FW宇佐美貴史(32)のキックからDF中谷進之介(28)が合わせて同点に追い付いた。

後半も立ち上がりから主導権を握ったのはG大阪。連動したディフェンスでボールを奪っては攻撃につなげ、はね返されてもMFネタ・ラビ(27)やMF鈴木徳真(27)がセカンドボールを拾って連続攻撃。川崎Fに攻撃を許した後もカウンターを見舞うなど迫力を見せた。その中で後半25分には待望の逆転弾が生まれた。

ウェルトンと山下のスピードを生かしたカウンターで右CKを獲得すると、宇佐美が蹴ったボールをDF福岡将太(28)がニアでヘディングシュート。これがゴール左隅に決まり、J1初ゴールで歓喜を呼び込んだ。

さらに後半36分には、途中出場のMFダワンが中盤でボールを奪って前線のFW坂本一彩(20)につなぎ、最後は山下からのラストパスをMF倉田秋(35)が押し込んで3点目。これで勝利を決定づけた。

7分のアディショナルタイムも守り切ったG大阪は、今季初となる3ゴールで快勝。さらなる上位進出への期待を抱かせた。

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