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日経平均は2円安でスタートもプラス転換、トヨタ自や信越化学が堅調


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22747.44;-2.80TOPIX;1588.80;+2.84


[寄り付き概況]

 12日の日経平均は2.80円安の22747.44円と反落して取引を開始した。前日11日の米国株式相場は下落。ダウ平均は104.53ドル安の27686.91ドル、ナスダックは185.53ポイント安の10782.82ポイントで取引を終了した。ロシアが初のワクチン登録を発表しワクチン開発へのさらなる期待につながったほか、トランプ大統領がキャピタルゲイン(譲渡益)減税に言及したため、期待感から寄り付きから上昇した。引けにかけては、利益確定の売りやハイテク株の下落に押されたほか、追加財政策の実施に不透明感が広がり、大きく下落する展開となった。

 米国株安の流れを受けた今日の東京株式市場は、寄付き段階では売り買いが交錯した。昨日のダウ平均の下げは8日続伸の後ということもあり、当然のスピード調整との見方が多く、東京市場では売り急ぐ動きとはならなかった。新型コロナウイルス感染拡大や米中対立の激化に対する懸念は継続している一方、東京市場でも新型コロナワクチン開発進展への期待感が強く、株価を下支えした。また、外為市場で1ドル=106円50銭台と、昨日日中の円の高値から50-60銭ほど円安・ドル高に振れていることも株価支援要因となり、寄付き段階での日経平均の下げは小幅で、その後、プラス圏に転じた。今日は、JFE<5411>、ENEOS<5020>、東芝<6502>が4-6月期決算、マクドナルド<2702>が1-6月期決算、パンパシHD<7532>が20年6月期決算を発表予定。

 セクター別では、非鉄金属、陸運業、情報・通信業などが下落率上位、ゴム製品、海運業、銀行業、保険業、倉庫運輸関連などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、GMOPG<3769>、シマノ<7309>、エムスリー<2413>、TDK<6762>、富士通<6702>、エーザイ<4523>などが下落。他方、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、信越化
<4063>、大和ハウス<1925>、小野薬<4528>などが上昇している。


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