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マザーズ指数は5日ぶり反発、材料株物色や押し目買いの動き、IPOユニネクは初値持ち越し


 本日のマザーズ市場では、前場は売り買いが交錯したものの、日経平均が2万円割れ水準で底堅さを見せたことが安心感につながり、次第に反発狙いの買いが優勢となった。個別材料を手掛かりとした物色に加え、期待材料のある銘柄への押し目買いの動きなどが見られた。なお、マザーズ指数は5日ぶり反発、売買代金は概算で1155.92億円。騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり104銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、アンジェス<4563>、インフォテリ<3853>、Gunosy<6047>、アカツキ<3932>、ナノキャリア<4571>などが上昇し、SOSEI<4565>は小幅高となった。電算システム<3630>との業務提携を発表したBS<3623>や、アスラポート<3069>との業務提携強化を発表したフルッタ<2586>はストップ高で本日の取引を終えた。VR(仮想現実)子会社が期待材料のイグニス<3689>も10%超高と上げが目立った。一方、マザーズ売買代金トップのソウルドアウト<6553>が急反落し、REMIX<3825>、メタップス<6172>も軟調。GNI<
2160>やドリコム<3793>は小幅に下げた。また、サイバーS<3810>は連日のストップ安比例配分となった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したユニフォームネクスト<3566>は買い気配のまま初値が付かなかった。


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