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マザーズ指数は反落、フランス大統領選を控えた週末を迎えて手仕舞い売りが優勢に


 本日のマザーズ市場は、外部環境の改善に伴って買い先行でスタートしたものの、買い一巡後は週末要因もあって手仕舞い売りに押される格好となった。23日にはフランス大統領選挙を控えており、個人投資家ではポジション整理の利益確定売りを先行させたとみられる。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1457.24億円。騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり125銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、GNI<2160>が過熱警戒感から利食い売りが優勢となる。メドレック<4586>
も本日からの信用規制実施が重しとなり大幅安。売買代金トップのソレイジア<4597>は前日急伸の反動安となる。ドリコム<3793>、エルテス<3967>、ユーザーローカル<3984>、ITBOOK<3742>、オロ<3983>なども同様に短期資金の利食い売りに押された。ミクシィ<
2121>、トレンダーズ<6069>、イグニス<3689>なども軟調。一方、UMNファーマ<4585>が急伸、一部メディア記事を受けて思惑が広がる形になった。旅工房<6548>、テモナ<3985>
などの直近IPO銘柄も大幅高となる。DDS<3782>は生体認証システム構築支援パッケージを5月より提供と伝わったことが材料視される。モバイルファクトリー<3912>、レノバ<9519>、アカツキ<3932>なども強い動きとなる。


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