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日本ジャズバイオリン界を牽引する里見紀子がコルトレーンの『A Love Supreme(至上の愛)』全パートを録音:バイオリンによる録音は世界初!次世代の最高峰CD「MQA+UHQCD」で本日発売!



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000190027&id=bodyimage1

株式会社ティートックレコーズ(本社:東京都渋谷区 代表取締役 金野貴明)は、2019年2月27日、日本のジャズバイオリン界を牽引する里見紀子の「A Love Supreme(至上の愛)」をリリース。至上の愛と言えば、ジョン・コルトレーンの名曲であり、難曲。その作品を、なんと全パート録音!バイオリンによる録音は世界初となる。
レコーディングには、Jazz界のトップドラマー大坂昌彦、Pianoに今泉正明、Bass上村 信と豪華なメンバーが参加し、独創的で創造的な歴史的作品を贅沢に仕上げている。
ジャズ界、バイオリン界の歴史を変える衝撃の1枚は、さらにスペシャルな事に、
次世代の最高峰CD「MQA」+「UHQCD」の究極のハイレゾCDで発売!
オーディオファンにも大注目の作品だ。


【アルバム紹介】
アーティスト 里見紀子
John Coltrane ジョン・コルトレーン
タイトル 至上の愛(A Love Supreme)
定価 3,000円+税
ハイレゾ MQA+UHQCD 仕様
発売日 2019 年 2 月 27 日
品番 TTOC-0032
制作・発売元 ティートックレコーズ
販売元 ディスクユニオン
里見紀子 Violin 今泉正明 Piano 上村 信 Bass 大坂昌彦 Drums


【収録曲と解説】
01. A Love Supreme /I-Acknowledgement
02. A Love Supreme /II-Resolution ( 至上の愛 パート 2:決意 )
03. A Love Supreme /III-Pursuance ( 至上の愛 パート 3:追求 )
04. A Love Supreme /IV-Psalm ( 至上の愛 パート 4:賛美 )
「Bonuce Track」
05. Danny Boy( ダニーボーイ アイルランド民謡 )

1965年に発表された4パートから成るこの曲を、パート1からパート4まで止める事なく一気に録音。パート1. 承認、ドラムロールと共にバイオリンが神の声の様に語り始める。 パート2. 決意、ベースが前奏を奏でそれに続く強いメロディーが心を捉える。パート3. 追求、 2 から雪崩れ込むドラムソロ。それに誘われ新たな追求が始まる。パート4. 賛美、厳かなベースソロからあらゆる物への賛美を感じさせる緩やかで壮大な世界が広がる。その「至上の愛」の興奮をクールダウンさせるかの様な「ダニー・ボーイ」はそれぞれの音色の美しさが際立つ。

「至上の愛」が初リリースされてから54年、様々な録音が試みられたが世界で初めてバイオリンで録音されたこの作品は「至上の愛」の、バイオリンの新たな可能性を切り拓いている。

A Love Supremeは1964年にジョン・コルトレーンというテナーサックスプレイヤーによって作曲され1965年にリリースされた曲です。 それまでのジャズには無い全4パート構成による組曲です。ジャズというよりクラシックの交響曲の様な形式で書かれています。

私がA Love Supremeを演奏し始めたのは2015年でした。ブランフォード・マルサリスのアルバムを聴いていたらある一枚にA Love Supremeが収録されていたのです。ジャズを始めたばかりの時には怖くて聴けなかったこの曲に私はすっかり取り憑かれてしまいました。

改めてジョン・コルトレーンのA Love Supremeを聴き直すとブランフォードの演奏はジョンとは全くと言って良い程違いびっくりしました。 同じ楽器でもこんなに違う演奏があるんだ…これで良いのだ!という事に気が付き目から鱗でした。
バイオリンで演奏したらどうなるんだろう...と想像したらワクワクが止まらなくなってしまい無謀な挑戦と知りつつライブ日程を決めてしまいました。
その後ライブでは4度も演奏しています。

バイオリンはジャズに必要のない楽器だと思っている私ですが、だからこそバイオリンで弾く意味のあるジャズをずっと探していました。
私にとってそれがA Love Supremeです。バイオリンはテナーサックスの様に演奏できる筈もない、でもバイオリンにしか出来ない、私にしか出来ないA Love Supremeがあるはず...との思いで今の自分から目を背けず、真っ向から向き合ってレコーディングしました。

●パート1.承認(Acknowledgement)

ドラムロールと共にバイオリンが神の声の様に語り始める。それに続く呪文の様なベースラインが音の扉を開く。

●パート2.決意(Resolution)

ベースが前奏を奏でそれに続く強い決意に満ちたメロディーが心を捉える。

●パート3.追求(Pursuance)

パート2から雪崩れ込むドラムソロ。それに誘われ新たな追求が始まる。

●パート4.賛美(Psalm)

厳かなベースソロからあらゆる物への賛美を感じさせる緩やかで壮大な世界が広がる。

●ボーナストラック●
Danny Boy
アイルランド民謡で「ロンドンデリーの歌」としても知れている。A Love Supremeの興奮をクールダウンさせる一曲として収録。クラシックでもジャズでも演奏される曲ですが、私はビル・エバンスの演奏が大好きです。



このCDを手にした時からこの音楽はあなたの物です。何の先入観も持たずお聴き頂ければ幸いです。いつか「至上の愛」をレコーディングしたいという私の夢をこんなにも早く、素晴らしい形で叶えて下さった金野貴明氏に深く感謝致します。ジャズの歴史を変えた大曲に一緒に挑んで下さった今泉正明さん、上村 信さん、大坂昌彦さん。 あなた方がいなければこの様な挑戦をする事が出来ませんでした。本当にありがとうございます。 (ヴァイオリニスト : 里見 紀子 )


【CD試聴・販売】
全国CD店、amazon 、iTunes 他


【Noriko Satomi 「A Love Supreme / 至上の愛」PV】
https://youtu.be/7wYVxXYGnI4


【至上の愛 CD発売記念ライブ】
※詳細および最新情報は里見さんHP:https://project-nori.wixsite.com/mysiteをご覧ください。
●3/1(金)モーションブルーヨコハマ(みなとみらい)
19:30-22:30
http://www.motionblue.co.jp/

●3/29(金)ワンダーウォールヨコハマ(日吉)
19:40-22:30
https://www.wonderwall-yokohama.jp/


【雑誌掲載】※2月上旬の時点で決定している情報です。
JaZZJAPAN Vol.103
里見紀子インタビュー&レビュー搭載。


~里見紀子 Noriko Satomi プロフィール~
横浜市金沢区出身
東京芸術大学器楽科ヴァイオリン専攻卒業。芸大在学中よりオーケストラ、スタジオワーク、劇団四季のオーケストラピットなどで活躍。このまま人が書いた曲だけを弾いて死ぬのか・・そんなのは嫌だ、自分にしかできない音楽がどこかにあるはず、と思っていた頃ジャズと出会う。
1998年ジャズの世界に足を踏み入れ「向井滋春(tb)with ジャズストリングス」「横山達治 (per) バンド」伊太地山伝兵衛(vo,g)率いる「伊太地山弦楽団」のメンバーとして、また、自己のユニット「プロジェクトN.」のリーダーとして Gene Jackson(Ds) 大坂昌彦 (Dr) 村上ポンタ秀一 (Dr) 中西俊博 (Vln) 佐山雅弘 (P) と共演するなどライブシーンでも注目を浴びている。
2011年ニューヨークにて清水ひろみ (Vo)Kenny Barron(P) とレコーディング。同年6月25日にアルバムがリリースされる。2017年12月24日初リーダーアルバム【Project-N】をリリース。日本で数少ないジャズヴァイオリン教師として後進の育成にも力を注いでいる。CM作曲家として「日本ハム」「ロッテチョコパイ」「養命酒」等を手掛け ACC 賞を受賞。ストリングスアレンジャーとしてm-flo,TOKU等の楽曲に参加。好評を博す。


お問い合わせ : ティートックレコーズ
TEL 03-5789-5354
担当 : 佐々木
URL : http://www.t-tocrecords.net / E-mail info@t-tocrecords.net


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