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コーポレート・ガバナンス・アワード2016大賞発表: 大賞にドナルド・トランプ氏、カトク、福祉関係者 (日本マネジメント総合研究所合同会社)



報道機関各位
2016年(平成28年)12月7日
日本マネジメント総合研究所合同会社

この度、弊社にて毎年主催しております下記のコーポレート・ガバナンス・アワードにて、
弊社理事長の戸村智憲によるダイバーシティ&インクルージョンにおける「企業経営で
求められる企業統治・経営・労務などの多様化」と題した基調講演に続き、2016年度
(平成28年度)の大賞発表を行いました。

公式ウェブサイト: http://www.jmri.co.jp/cgaward.html 

コーポレート・ガバナンス・アワード2016
日程: 2016年12月5日(月)15:00~17:00
会場: ホテルグランドヒル市ヶ谷 3階 「真珠」の間
主催:  日本マネジメント総合研究所合同会社
大賞選考委員長: 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 戸村智憲

【3大賞の発表】

「勇気あるガバナンス大賞」(2016年) 受賞者
ドナルド・トランプ氏 (第45代アメリカ合衆国大統領)

(選考理由)
 際立った暴力的な発言やはちゃめちゃぶり、偏った発言などを通じて、各国の首脳・政党党首などの
中で偏ったスタンスをとる者だれもが、トランプ氏と比してかなり偏った者でさえ中道穏健な立ち位置に
見えてしまうほどであり、そのことをもって、偏って暴力的な発言をしていたような方々でさえも、トランプ
氏を反面教師として人権・ダイバーシティ&インクルージョンについて理解を深めようとする気運すら
醸成した感がある。
 大統領としての手腕はこれから問われるものであるが、良きブレーンをフル活用して持ち前の押しの
強さで施策を実践に移していければ、トランプ氏個人の能力は別として、良き経済効果が生じる可能性
はあり得る。後世の歴史的な考察を必要とする可能性があり得る中で、同じ「勇気」といっても、暴走に
よる「蛮勇」となるか、健全に人権・倫理・ダイバーシティ&インクルージョンといった観点から妥当な
「義勇」となるかについては、念のため慎重に今後の推移を見守るべきものであろう。
 国際情勢・ミリタリーバランス・経済・その他さまざまな面でトランプ氏の大統領就任により多様化と適応
の真価が問われるものと思われるが、その過程で、トランプ氏の支持者もそうでなかった方々も、また、
国際社会も、相互に幸せになりあえるようにするにはどうしていくべきかについて学びを深められることを
切に願うものである。


「勇気ある監査役・監査人大賞(監査委員等含む)」(2016年) 受賞者
厚労省の「過重労働撲滅特別対策班」(通称:カトク)

(選考理由)
 厚生労働省はいわゆるブラック企業や労働環境上の問題がある企業にも、ある種の国としてのお墨付き
を与えてきたことはゆゆしき問題であろう。
 一方で、カトクの活動を通じて、過去にお墨付きを与えた企業を含めた聖域なき労働環境是正の調査や
指導などを通じて、過労死やメンタルヘルス不調者がひとりでも多く救われ、また、そもそもそのような問題
に至る前に良き労働環境が整備されることが期待される。
 厚生労働省内で医療現場の過重労働をどこまで是正できるのかについては、かつて有名な某病院の
長時間労働等における厚労省の対応にやや問題があったように見受けられ得るが、一般事業者だけで
なく、医療福祉機関の過重労働もどこまで踏み込んで裁けるのかについて、今後の進捗を見守りたい
ところである。


「勇気ある通報者大賞」(2016年) 受賞者
盲導犬受け入れ拒否に対して勇気ある通報・相談をされた視覚障がい者の方々 (合同受賞)

(選考理由)
 河北新報2016年12月3日(土)記事によれば、盲導犬を同伴した障害者の受け入れを、飲食店や
公共施設、交通機関が拒むケースが宮城県内で後を絶たない。盲導犬の受け入れは2002年施行の
身体障害者補助犬法で義務付けられ、今年4月には障害者差別解消法も施行されたが、抜本的な解
決には至っていない。 日本盲導犬協会仙台訓練センターによると、同協会の盲導犬を利用する県内
の視覚障害者は15人で、受け入れ拒否の報告は15年が10件、今年は11月までに9件あった。金井
政紀センター長は「報告が来るのは相当腹に据えかねたケース。実数は何倍もあるだろう」と説明する。
拒否したのは飲食店がほぼ半分で、他にはホテル、医療機関、タクシー、スポーツ施設、神社と多岐に
わたる。職業訓練校や自治体庁舎の食堂といった公の施設でもあった。医療機関を巡っては厚生労働省
がホームページやパンフレットで「受け入れ義務がある」と呼び掛けるが、仙台市内の大規模な病院でも
受診や見舞いの拒否が発生している。 補助犬法は犬の健康衛生の管理を利用者に義務付ける。犬は
迷惑を掛けないよう特別な訓練を受ける。「待合室や診察室、病室など一般的な患者が入れる場所なら
ば盲導犬の受け入れに問題はない」と金井センター長は理解を求める。
交通機関では今年、格安航空会社が盲導犬利用者4人のグループに「1機につき受け入れは1匹」との
理由で予約を断った。グループは大手航空会社への予約変更を余儀なくされた。宿泊予約でも盲導犬
同伴を告げると満室を理由に断る施設が少なくない。盲導犬協会は「受け入れ拒否の可能性がある」とみる。
 拒否の報告があると、協会は店や施設に事情を聴く。法律を知らなかったり、事業者の受け入れ方針が
現場に浸透していなかったりするケースが多い。70%は一度の説明で解決するが、交渉を繰り返しても
改善しないケースが5%あった。
(上記の出典: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161203-00000009-khks-soci
 以上のような状況において、復興地において、誰かの人権が損なわれる際に悪しき絆で排除を野放しにせず、
他者の人権が損なわれる際(いじめ等も含む)にこそ、町並みや建物などのインフラだけでなく、良き絆で互いに
幸せになり合えるように「心や人権に関するインフラ」となる社会風土や相互扶助といった面の一層の強靭化を
願う次第だ。

本企画の趣旨や詳細は、下記ウェブサイトおよび本リリース添付PDFファイルをご参照下さいませ。
http://www.jmri.co.jp/cgawardmessage.html

なお、弊社主催の本アワード講演会・発表会場にて、ダイバーシティ&インクルージョンを進めるべく、
ビジネスの場の会場後方にキッズスペースを設置、車いすご利用の方々がスムーズにご参加頂ける
ようゆったりスペースでイスなしでそのまま車いすでご着席頂ける車いすシートの設置、また、ムスリム
(イスラム教徒)の方々がセミナーなどの間にその場でお祈り頂けるようムスリム・ウェルカム・シートの
ご用意やLGBTの方々にも配慮した対応などを行いました。

以上でございます。


本リリースに関するお問い合わせ先:
日本マネジメント総合研究所合同会社
理事長 戸村 智憲
107-0062東京都港区南青山2-2-8 DFビル5階
電話:03-6894-7674  FAX:03-6800-3090
メール: info@jmri.co.jp
ウェブ: http://www.jmri.co.jp/

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