ルクセンブルク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
ルクセンブルク政府は本日、総領事でサンフランシスコのルクセンブルク貿易投資事務所でエグゼクティブディレクターを務めるジョルジュ・シュミット氏が、最近発表したspaceresources.lu計画の政府顧問委員会に加わると発表しました。この計画は、小惑星などの地球近傍天体（NEO）資源の探査と商業的利用の枠組みを規定するものです。
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2009年から務める現職に就く前は、ジョルジュ・シュミット氏は1981年に入省したルクセンブルク経済通商省で企業政策・経済開発・通商局長、事務局長、産業課長を務めました。1995～2002年は、国有開発銀行の国立開発金融公庫（SNCI）の執行会長を務めました。
これらのさまざまな役職の中でも、ジョルジュ・シュミット氏はルクセンブルクを拠点とする鉱業・鉄鋼企業アーベッド（後のアルセロール・ミタル）の取締役を17年以上務めました。2009年までは、ルクセンブルク政府の担当課長として、衛星サービス事業者のSESおよびルクセンブルク郵便電気通信事業者のPOSTを推進しました。
ジョルジュ・シュミット氏は、貿易・投資、技術革新・新興企業の推進、経済開発、企業政策の専門家として評価されています。
ジョルジュ・シュミット氏は、次のように述べています。「高度な宇宙技術に関する革新的なプロジェクトのための理想の地としてルクセンブルクを位置付ける取り組みで、ルクセンブルク政府のために引き続き働けることを光栄に思います。spaceresources.luは大胆ながら非常に有望な計画であり、人類を新たな未踏の地平に導き、地球に新たな機会を創出するものです。」
ジョルジュ・シュミット氏は、2003～2015年に欧州宇宙機関（ESA）の長官を務めたジャンジャック・ドルダン氏と、カリフォルニア州マウンテンビューのNASAエイムズ研究センターの所長を長年務めるサイモン（ピート）・ウォーデン博士に加わります。両氏は、ルクセンブルク政府を指導すべく、既にハイレベルの顧問を務めています。
ルクセンブルクのエティエンヌ・シュナイダー副首相兼経済大臣は、次のように述べています。「今回の母国での新たな役職にジョルジュ・シュミット氏を迎えられてうれしく思います。シュミット氏は、その輝かしい経歴の中で母国に十分に尽くしてきました。シュミット氏の貴重な専門知識と長年にわたる専門知識により、初期に推進役の1人として活動していたspaceresources.lu計画の顧問委員会がさらに強化されると確信しています。その貢献と助言は、spaceresources.lu計画の枠組みにおける今後の活動に重要なプラスの影響を与えるでしょう。」
「宇宙資源に関するルクセンブルク政府顧問委員会」は、2016年6月3日に会合を開きます。最近発表したspaceresources.lu計画の最新動向と今後の戦略に光を当てるべく、会合後の午後5時（注記：時間はルクセンブルク時間GMT+2）から記者会見を予定しています。記者会見は、グザビエ・ベッテル首相・国務大臣・通信メディア大臣とエティエンヌ・シュナイダー副首相兼経済大臣が主催します。
ルクセンブルク経済省発表
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