シングルコネクションによる臨場感あふれる8Kコンテンツ伝送とsuperMHLアクセサリーをMHLブースで体験
米カリフォルニア州サニーベール & ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）-- MHLコンソーシアムは2016年CESで、superMHL™に関する最新の革新技術を展示します。来場者は今回初めて、superMHL技術を活用した完全な8K家庭用エンターテインメントシステムを直に体験できます。MHLの最新仕様はアドバンスドカラーとハイダイナミックレンジ（HDR）をサポートしているので、ピクセル密度の向上だけでなく、深みと鮮明さを増した色彩をも確かなものにして、迫真度を高めた画像を実現しています。またオブジェクトオーディオにも対応して、音質を改善しています。
フューチャーソースのホームエレクトロニクス担当シニアマーケットアナリストのジャック・ウェザーリル氏は、次のように述べています。「ホームシアター所有者は、自宅のサウンド環境を引き立てるために最高の画質を求めています。より大型のスクリーンを持っている傾向が高く、映画コンテンツの消費量も相対的に高くなっています。このため4Kを導入済みの人が比較的多く、8Kは次なるアップグレードとして必然的です。4Kでもそうでしたが、コンテンツをTVセットに伝送するには、適切な接続が不可欠なため、8Kの配信ではsuperMHL技術が重要な役割を果たしていきます。」
より大型の画面でデジタルライフ – 98インチのLG製8KスーパーUHD TV
MHLのブースで、superMHL技術を搭載したLGの新しい8K スーパーUHD
TVを展示します。98UH9800が目を見張る8Kコンテンツと臨場感あふれるオーディオを実現し、明日のリビングルームを活気づけます。LGがsuperMHL技術を採用したことで、オーディオ／ビデオ接続規格の革新的けん引役として、絶えず変化するホームシアター市場のニーズに対応できるMHL®の立場が強化されます。
1つだけで何役もこなせる接続機能 - superMHLアクセサリー
8Kと高度なオーディオ／ビデオ機能に対応するために、MHLは32ピンのsuperMHLコネクターを開発しました。消費者にとって使いやすくスリムでリバーシブルの設計となっており、オーディオ、ビデオ、データ、電力のすべてを同時に伝送できます。MHL採用企業のJCEとKinnexAは、消費者がモバイル機器、セットトップボックス（STB）、ブルーレイディスクプレーヤー、AVアンプ、ストリーミングメディアスティック、その他のソース機器を、TVやディスプレーとシームレスに接続できるsuperMHLアクセサリーを展示します。
superMHL仕様は、下記の機能をサポートしています。
8Kビデオ
ディープカラー
色域を拡大して、映画制作者が意図した通りのコンテンツを視聴可能
ハイダイナミックレンジ（HDR）に対応して、明るいスペクトルハイライトとシャドーディテールの完璧なバランスを実現
没入型のサラウンドサウンドやドルビーデジタルプラス、DTS、オーディオオンリーモードを提供
最大40Wの充電機能
リバーシブルsuperMHLコネクター
9億台のMHL製品がユビキタス性を提供
MHLは世界で9億台のインストールベースの製品に導入されており、企業は安定したペースで新製品をリリースしています。superMHL仕様は先行版のMHL1/2/3仕様との後方互換性を備えているため、接続の可能性は無限大です。
MHL,
LLCプレジデントのゴードン・ハンズは、次のように語っています。「MHL規格により、人々はデジタルライフを大型スクリーンで共有して、コンテンツを
作成したり、つながったりできます。私共がCESで展示する製品は、昨年サムスンが最初にsuperMHLの試作機デモを実施して創り出したうねりを盛り上げる
ことになります。大手企業がこのようにサポートを拡大していることで、活気のあるsuperMHLエコシステムを生み出しています。」
最新のsuperMHL仕様について関心をお持ちの企業は、http://www.mhltech.orgで詳細をご覧ください。
MHLがネバダ州ラスベガスで開催される2016年CESに出展
展示会では、superMHLの最新の革新技術のほか、USB
Type-C、プロダクティビティ、車載、ゲームの製品デモを行います。MHLは2016年1月6日（水）〜1月9日（土）まで、ラスベガス・コンベンション・センターのサウスホールに出展します（20536番ブース）。
CESの開催中にMHL, LLCとの面談にご興味のある編集者の方々は、press@mhltech.orgに連絡して説明会をご予約ください。
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MHL, LLCについて
MHL,
LLCは、MHL仕様の導入・ライセンス供与・推進活動の統括と管理を行う組織です。MHL仕様はノキア・コーポレーション、サムスン電子株式会社、ラティス・セミコンダクター・コーポレーション、ソニー株式会社、株式会社東芝がモバイル機器のビデオ・オーディオ向け有線接続の規格として、積極的に開発を続けており、接続エコシステムに属する各社が同規格に準拠したモバ
イル製品、ディスプレー製品を開発できるようにしています。MHL,
LLCは、ラティス・セミコンダクター・コーポレーションの完全所有子会社です。詳しい情報については、http://www.mhltech.orgをご覧ください。
MHLおよびMHLのロゴ、superMHLおよびsuperMHLのロゴは、米国および/または他の国々におけるMHL,
LLCの商標または登録商標です。それ以外のすべての商標と登録商標は、米国および/または他の国々における各所有者の財産です。
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