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リミニストリートの調査で、オラクルのライセンシーはオラクルのクラウド/フュージョン・アプリケーションを置き換えずに成熟したオンプレミス・アプリケーションを活用していることが明らかに



ライセンシーは既存のオンプレミス・アプリケーションが「ビジネスニーズを満たしている」とし、オラクルのクラウド/フュージョン・アプリケーションに移行しない最大の理由は「高額なライセンス・保守費用」と「確かなビジネス的理由の欠如」と回答


ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SAP(NYSE:SAP)のビジネススイートビジネスオブジェクツ、オラクル(NYSE:ORCL)のシーベルピープルソフトJDエドワーズEビジネス・スイートオラクル・データベースオラクル・ミドルウエアハイペリオンオラクル・リテールオラクル・アジャイルPLMなど、エンタープライズ・ソフトウエア向けの保守サービスを提供する独立系企業であるリミニストリートは本日、最近調査を実施した世界のオラクルのライセンシーの多くは、既存の成熟したオンプレミス・アプリケーションをERPアプリケーション戦略の中核で活用していると発表しました。オラクルのクラウド/フュージョン・アプリケーションに移行しない最大の理由は、「高額なライセンス・保守費用」と「確かなビジネス的理由の欠如」でした。また移行しない上位の理由に、「既存アプリケーションと比べて価値の増加がない」も挙げられました。この結果は、リミニストリートが現行のオラクル・アプリケーションのライセンシーを対象に実施した第2回目の年次調査の一部です。この調査は、北米・アジア太平洋・欧州・中東で、さまざまな業界と企業規模の経営幹部、ITプロフェッショナル、調達プロフェッショナルを含む443人を対象に、2016年以降の課題、優先事項、計画について理解を深めるために行ったものです。







リミニストリートの上席副社長兼最高マーケティング責任者(CMO)のデイブ・ロウは、次のように述べています。「今年の調査結果で、オラクルのライセンシーは中核的な業務運用において、成熟したオンプレミス・アプリケーションの恩恵を受け続けていること、また新しい機能や能力によって既存アプリケーションへの投資を拡大するために、オラクルのみならず複数ベンダーを選択肢として検討していることが明らかになりました。最高情報責任者(CIO)は慎重にクラウドを評価し、既存のソフトウエア投資の周辺を革新するためにクラウドを選択的に利用しています。オラクルのクラウド/フュージョン・アプリケーションを使うかもしれない主な理由を尋ねると、回答者の多くは「オンプレミスの既存のオラクル・アプリケーションを拡張するため」と答えています。」



オラクルのライセンシーの多くは、オンプレミスの現行アプリケーションをアップグレードする決意をしていない



調査によると、オラクルのライセンシーのほぼ半数が、最新バージョンより少なくとも1つ以上前のリリースを使用しています。オラクルのライセンシーの大多数が、高額で業務中断を強いられるアップグレードの価値や、「更新するだけが理由の更新」を疑問視していることが、調査で明らかになりました。アップグレードを決意していないオラクルの顧客は、安定かつ成熟した既存のオンプレミス・アプリケーションが「ビジネスニーズを満たしている」と述べています。またアップグレードしないもう1つの重要な理由として、オラクルのライセンシーは「非常に高額である」ことを挙げています。全体的に、オラクルのライセンシーのアプリケーションに関するロードマップと戦略は、既存のシステムとプラットフォームから最大の価値を引き出し、高額で不要なアップグレードとプラットフォーム移行は確かなビジネス的理由がない限り、回避する方向に傾いています。



ロウは次のように説明しています。「ITの意思決定者はもはや、モビリティー、分析、ソーシャル、デジタルなどの新機能を追加するために、ERPプラットフォームをアップグレードする必要はありません。ハイブリッドIT時代における次世代ERPプラットフォームの未来像は共存と柔軟性、そして機能的ニーズ、使いやすさ、機動性を基盤とする個別ソリューションの利用にあります。」



ライセンシーはオラクルの年間サポートに不満



調査の回答者は、オラクルの年間サポート・保守の非効率性に、依然として不満を表しています。例えば、オラクルの年間サポートの顧客は、現行リリースの問題を解決するために「最新リリースへのアップグレード」が必要であることが最大の課題であると述べています。その他にもオラクルのサポートの課題として、「問題を繰り返し説明する必要がある」や、「問題の有効性を証明するために、その問題を再現しなければならない」など、時間と労力を要する業務が挙げられました。オラクルのライセンシーの多くは、年間サポート・保守契約に見合う公正な価値を得ているのか疑問に思っています。契約料金は通常、当初のソフトウエアライセンス費用の22%として算出するのがオラクルの標準レートです。



ロウは次のように続けています。「オラクルのライセンシーは、安定した拡張可能なオンプレミス・アプリケーションを使い続けるべきか、それとも投資による収益を確実に最大化することができない、継続的で高額なアップグレードサイクルを続けるべきなのか、自問しています。リミニストリートは過去10年間、顧客が既存の基幹的な“Systems
of
Record”(記録のシステム)への投資で収益を最大化して、不要なアップグレードを回避しつつ、事業を継続的に進化・成長できるように、献身的に取り組んできました。」



リミニストリートは、世界各地のオラクルのアプリケーションの顧客を対象に第2回目の年次調査を行い、最高責任者レベルの企業幹部からバイスプレジデント、ディレクターやマネジャーまで、ITとIT調達に関わるさまざまな職務の経営幹部とプロフェッショナルからデータを収集しました。回答者は、北米・アジア太平洋・欧州・中東を含む世界主要地域を網羅しています。



調査結果の電子ブックをダウンロードするには、こちらをご覧ください:http://www.riministreet.com/oraclesurvey2015



詳細については、ツイッターで@riministreetをフォローするかフェイスブックリンクトインでリミニストリートの情報をご覧ください。



リミニストリートについて



リミニストリートは、エンタープライズ・ソフトウエアの独立サポートサービスを提供する一流企業です。2005年以来、受賞歴を持つ革新的プログラムによ
り、エンタープライズ向けサポートサービスのあり方を塗り替えてきました。こうしたプログラムにより、オラクルやSAPのライセンシーは総サポート費用を
最大90パーセント節約することができます。顧客は、現行のソフトウエアリリースのアップグレードなしに少なくとも15年間は使い続けることが可能になり
ます。多様な業界のグローバル企業、フォーチュン500企業、中小企業、公共セクター組織を含む1150件を超える顧客が、ソフトウエアベンダーから独立
した信頼できるサポートプロバイダーとして、リミニストリートを選択しています。詳細についてはhttp://www.riministreet.comをご覧ください。



将来見通しに関する記述



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続する」、「期
待する」、「意図する」、「見込む」という文言および同様の表現は、将来見通しに関する記述の特定を意図したものです。これらの将来見通しに関する記述に
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Rimini StreetおよびRimini
Streetのロゴは、リミニストリートの商標です。その他すべての会社名と製品名は商標の可能性があります。



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Contacts


Rimini Street, Inc.
Alma Park, +1 323-229-7282
apark@riministreet.com



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