starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

「琵琶湖愛」深い滋賀県民 水道水はそのまま…飲まんのか~い


 滋賀県は全国で一番、水道水をそのまま飲む人が少ない県だった――。パナソニックが実施した「水道水に関する全国調査」で判明した。琵琶湖愛が強い県民なのに、琵琶湖を主な水源とする水道水を見る目は冷たい?【北出昭】

 同社は今年1月、インターネットを通じて、各都道府県の男女計100人(20~59歳)を対象に調査した。

 調査結果によると、「主にどんな水を飲んでいるか」の質問に、「水道水をそのまま」飲むと答えた県民は沖縄県民と同率の12%で、全国平均(25%)を大きく下回り最下位だった。全国平均では、①「ペットボトル」(28%)②「水道水そのまま」③「水道水を浄水した水」(22%)④「一度沸かした水」(9%)――などの順だった。一方、滋賀県民は①「浄水した水」(27%)②「ペットボトル」(25%)③「水道水そのまま」④「ウオーターサーバー」「一度湧かした水」「水は飲まない」(いずれも11%)――など。「水は飲まない」は全国平均の2倍だった。

 また、そのまま飲むことに対して抵抗を「とても感じる」「まあまあ感じる」とする人は56%で、全国平均の48%を上回った。更に水道水を「とてもおいしいと感じる」人(4%)も「きれいだととても感じる」人(6%)も全国平均の半分以下だった。

 一方、県が2020年に実施した県政世論調査によると、県民の95%は「琵琶湖や河川を大切に思っている」と回答。また、「家庭排水をできるだけ汚さないように気を付けている」人も84%いるなどマザーレイク(琵琶湖)への愛は強い。

 今回の調査結果に県民からは「水を飲むよりコーヒーやお茶にして飲む人が多いから」「進取の気性に富んでいるので浄水器などを好むのでは」などの感想が聞かれる。

 三日月大造知事は取材に「昔の(汚れていた)琵琶湖の印象が強いのだろうか」と首をかしげる。ちなみに三日月知事は「浄水器を取り付けている」という。

    Loading...
    アクセスランキング
    starthome_osusumegame_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.