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19日に英女王国葬=要人が続々到着、厳戒態勢―ロンドン


 【ロンドン時事】英国の君主を歴代最長の70年にわたって務めたエリザベス女王の国葬が19日、ロンドンで行われる。国民のみならず世界中から敬意を集めた女王の葬儀には、天皇、皇后両陛下をはじめ各国から多数の要人が参列する。当日は葬列を一目見ようと「かつてない」(英紙)規模の人々が詰め掛けると予想されており、首都は厳戒態勢が敷かれている。  1965年のチャーチル元首相以来57年ぶりとなる国葬は、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で営まれ、各国の元首や首脳ら約500人を含む約2000人が参列。葬儀の終了後は女王のひつぎを運ぶ大規模な葬列が、寺院からバッキンガム宮殿前の大通りを通って行われる。  両陛下やバイデン米大統領ら外国要人は17~18日にかけて次々とロンドン入り。18日夜(日本時間19日未明)の首脳らを招いたチャールズ国王主催のレセプションを前に、安置された女王のひつぎを弔問したり、弔意の記帳を行ったりした。  国葬を直前にした週末、ウェストミンスター寺院周辺は、警備の鉄柵が設置され、多数の警官が展開する物々しい雰囲気に包まれた。一帯は群衆や弔問客らでごった返した。当日も市内は大混雑が予想され、警察は1万人以上を配置し、不測の事態に備える。  議会議事堂内のホールで19日早朝(同同日午後)まで続くひつぎの一般弔問は、週末も行列が途絶えず、推定の待ち時間は一時20時間以上に達した。チャールズ国王とウィリアム皇太子は17日、公務の合間に行列をつくる人々にあいさつに訪れ、握手や言葉を交わして女王への追悼に謝意を表明。人々からは「ゴッド・セーブ・ザ・キング(国王万歳)!」と歓声が上がった。 【時事通信社】 〔写真説明〕17日、ロンドンで、エリザベス英女王の葬儀が行われるウェストミンスター寺院前に集まる人々 〔写真説明〕17日、ロンドンで、エリザベス英女王の国葬を前に、ひつぎが安置された議会議事堂前の広場に集まる市民ら
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