starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

元プラス・マイナス兼光 妻と2人、Xで知ったコンビ解散「1度も会わず、しゃべらず」


解散騒動を語る兼光タカシ

元「プラス・マイナス」兼光タカシ(45)が、19日放送のカンテレ「マルコポロリ!」(日曜午後1時59分=関西ローカル)に出演。今年2月の電撃解散騒動を振り返った。

番組は、東野幸治が進行するお笑いワイドショーで、この日のテーマは「セカンドチャンスをつかみたい男たちSP」。放送前日だった18日には、同じ東野司会で「THE SECOND~漫才トーナメント2024~」グランプリファイナルが行われ、2代目王者が誕生していた。

その舞台に立てなかった兼光タカシ、モダンタイムス、ランジャタイの3組がゲスト出演。兼光は悲痛な現況を吐露した。

プラス・マイナスは昨年、上方漫才大賞を受賞。今年の「THE SECOND」でも頂点を見すえていたが、直前の今年2月、岩橋良昌(45)が契約解除。同大会も辞退し、コンビ解散。兼光は、ピン芸人として再出発を強いられた。

番組では東野が早速、「兼光君1人だけ浮いている感じですが」といじった。

上方漫才大賞受賞で、上方漫才の頂点に立ってから、わずか1年足らずでの急転換に兼光がぼやいた。

「実際(新幹線は)グリーン車にもしていただきましたし、ギャラは4月が吉本の上がるタイミングで、僕らが(上方漫才大賞・大賞を)いただいたのが5月やったので、1年間楽しみにしていて『よっしゃっ!』て思っていたら解散…」

突然降ってわいた衝撃解散だった。東野から「結局いつ解散したの?」と尋ねられると、兼光は「本当、嵐です。僕も皆さんと同じ環境やったんですよ」と話し始めた。

「うちの妻と『また変なこと言ってんで…』と、(X=旧ツイッターを見ていると)最後に『解散』って投稿されていて。その時は『また、何か言うてるわ~』くらいに思っていたんですけど、何十分か後にLINEが来たんですよ」

そこには「もう吉本やめるわ、ありがとう」とつづられてあった。

これには、東野も「一方的にLINEで?」。兼光はうなずきつつ「一方的にLINEで来て、これはLINEで返してる場合ちゃうわと思って、すぐ(岩橋に)電話したんですよ」。

だが、岩橋が電話に出ることは無かった。それでも、Xへのポストは続いていた。「プラス・マイナスも解散です」「吉本、芸人やめます」「兼光ごめん、ありがとでした」の文言が並んでいた。

「もう一度電話しても出なくて、そしたらまたLINEが来て『吉本もやめるわ 今までありがとうお疲れさまでした』ってそれで終わって」

直接会話をかわすこともなく「(それから)1回も会ってないですし、喋ってもないです」とも打ち明けた。

兼光の悲痛の思いを聞き、東野は「お互い言い分もあるやろうから何とも言えないけど、最後は会ってね…」と心情をおもんぱかった。

兼光はたまらず「そんなことあります? 21年一緒にやってて、LINE一発で終わり。悲しすぎません?」。懸命に訴えたが、東野は「悲しすぎるけど、あの、こんなこと言ったらなんやけど、俺に言われても…」と、至極まっとうな返しをされ、スタジオも爆笑に包まれていた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.