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羽生選手引退「お疲れさま」=恩師やファンからねぎらい


 フィギュアスケートの羽生結弦選手(27)が現役を引退しプロに転向することを表明した19日、恩師やファンからは「彼らしい」「お疲れさま」とねぎらいの言葉が相次いだ。  羽生選手の母校、東北高校(仙台市)では、当時の担任らがテレビで記者会見を見守った。2年生の時に担任だった我妻敏教諭(40)は「引退ではなく新たなスタートという言葉は彼らしい。さらに高みを目指すという決意を感じた」と話し、「プロになってお客さん相手にどんなことをしてくれるのか楽しみ」と目を細めた。  高校のフィギュアスケート部顧問だった五十嵐一弥さん(76)は「ゆづお疲れ!」と書かれたメッセージボードが飾られた自宅の部屋でテレビに見入った。「羽生結弦らしい、すがすがしい会見だった。一区切りついたので、お疲れさまと声を掛けたい」と語った。  幼少期の羽生選手を指導し、現在は横浜市内のスケートリンクを拠点とする恩師の都築章一郎さん(84)は「震災に遭ったり海外に飛び出たり、いろいろな経験をして結果を残した」と振り返る。「アマチュアではできないことをプロで追求するのだろう。『もっと挑戦してくれ』と言いたい」と期待を込めた。   名前が似ていることから羽生選手が訪れたことがある神戸市の弓弦羽神社には会見後、ファンが参拝に訪れた。「いつも勇気をもらっている」という同市の主婦、稲垣由花理さん(60)は「彼らしい決断。これからも体を大切にしながら夢や希望を与えてほしい」と話した。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕羽生結弦選手の会見をテレビ中継で見守る高校時代の恩師の五十嵐一弥さん(左)ら=19日午後、仙台市青葉区
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