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国内最古級のイグアノドン類化石=徳島で発見、約1億3000万年前


 福井県立恐竜博物館などは2日、徳島県勝浦町の約1億3000万年前(前期白亜紀)の地層から、草食恐竜イグアノドン類のしっぽの骨「尾椎(びつい)」などの化石を見つけたと発表した。国内最古級とみられ、オンラインで同日開かれた日本古生物学会で発表された。  尾椎の化石は長さ83ミリ、高さ78ミリ、幅55ミリで、昨年12月に発見された。椎体(ついたい)と呼ばれる部分が六角形となっている特徴などから、イグアノドン類の尾椎と判明した。全長は推定約6~7メートル。この地層からは歯の化石も見つかった。  イグアノドン類の化石は福井、兵庫両県などでも見つかっているが、約1億3000万年前の地層から発見されるのはアジアでも珍しいという。  恐竜博物館の柴田正輝主任研究員は「継続的な調査で、他の部位が見つかることも十分期待できる」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕徳島県勝浦町にある約1億3000万年前の地層から発見されたイグアノドン類の尾椎(びつい)の化石=6月6日、福井県勝山市 〔写真説明〕イグアノドン類の復元画(徳島県立博物館提供、画・山本匠氏)
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