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期限切れ入構証使い所内に=柏崎刈羽原発で東電社員


 東京電力は25日、同社社員が柏崎刈羽原発(新潟県)で有効期限が切れた入構証を使い、複数回構内に入っていたと発表した。同社は入構時の確認不足が原因としている。  東電によると、同原発の正門で11日、この社員が入構しようとした際、見張りの係員から期限切れを指摘された。有効期限は4月30日までだったが社員は気付いておらず、過去の履歴から期限が切れた後に3回入構していたことが分かった。  同原発では、所員らが専用バスで構内に入る場合、乗車時に入構証を端末で読み込み、発電所正門を通過する際にデータをまとめて確認していた。乗車人数が多いと有効期限が切れた人がいても気付きにくかったという。   東電は、正門で別のバスに乗り換え、その際に1人ずつ入構証の期限を確認する運用に変更した。  同原発をめぐっては、侵入検知装置の故障や、所員が同僚のIDカードで中央制御室に不正入室するなど核物質防護上の問題が続発。原子力規制委員会が事実上の運転禁止を命令し、検査を続けている。(了)【時事通信社】
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