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産油国、小幅増産維持の公算=原油急伸、8年半ぶり高値


 【ロンドン時事】石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどで構成する「OPECプラス」は2日、オンラインで閣僚級会合を開いた。ロシアのウクライナ侵攻を受け、原油先物価格が急伸し、1バレル=110ドルを上回る中、会合では小幅増産方針を据え置く公算が大きい。  原油価格の代表的指標となる米国産WTI先物は2日の取引で一時111ドル台を付けた。2013年8月以来、約8年半ぶりの高値を更新した。もう一つの指標の英国産北海ブレント先物も約7年8カ月ぶりに113ドル台に急騰した。 【時事通信社】 〔写真説明〕石油輸出国機構(OPEC)本部(2018年12月、ウィーン=時事)
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