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ウクライナ全土に戒厳令=ロシアから「侵略戦争」―ベラルーシやクリミアからも攻撃


 【イスタンブール時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、フェイスブックに動画を投稿し、ロシアの侵攻を受けて「全土に戒厳令を敷く」と発表した。ロイター通信によると、隣国ベラルーシや、ロシアが2014年に一方的にウクライナからの併合を宣言したクリミア半島からの攻撃も行われた。  ゼレンスキー氏は「多くの都市で爆発音が聞かれる」として、国民に平静を保ち、自宅で待機するよう呼び掛けた。国防省は声明で「敵が東部のわれわれの部隊や、他の地域の軍事拠点、飛行場への集中的な爆撃を開始した」と明らかにした。  首都キエフでも爆発音がとどろいた。比較的安全と見なされていた西部リビウの一帯にも、爆撃が加えられたという情報もある。  クレバ外相はツイッターに「ロシアが全面的なウクライナ侵攻を開始した」と投稿。「平和なウクライナの都市が攻撃されている。侵略戦争だ」と非難し、「世界はプーチン(ロシア大統領)を止めることができ、止めなければならない。今こそ行動の時だ」と訴えた。「ウクライナは自らを守り、勝利する」とも述べた。  国防省は、ウクライナ軍が東部でロシアの航空機やヘリコプターを撃墜したと発表した。ただ、ロシアはこの情報を否定している。  一方、23日にはウクライナ政府の省庁や国家関係機関などのウェブサイトにアクセスできない事態が相次いで発生した。15日にも同様の事例が起きており、再びサイバー攻撃を受けたとみられる。 【時事通信社】 〔写真説明〕24日、ウクライナ・キエフにある地下鉄駅に避難した人々(AFP時事) 〔写真説明〕24日、ウクライナ・キエフの地下鉄駅に避難した家族(AFP時事)
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