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ときどき「息を吐く」ことで体が健康になる理由




ときどき「息を吐く」だけで体は健康になります。というのも、浅い呼吸は健康に悪影響を及ぼします。酸素の取り込みが不足すると、体のあらゆる器官がエネルギー不足となるからです。そんな浅い呼吸の特徴が息を吐く力の低下。だからこそ、ときどき息を吐くことが健康で若々しい見た目には重要なのです。


ときどき「息を吐く」ことで体が健康になる理由


息を吐く量は肺の1割に満たない


じつは呼吸は、息を吸うより息を吐くほうが大事なのです。というのも、息を吸う力と息を吐く力が全然違っているもの。人間の肺はCTで調べると、だいたい7リットルくらい空気が入っています。


ところが、肺活量の検査などで一生懸命、フーっと吐いたとしても6割ぐらいしか出ないのです。ふだんの呼吸で息を吐く量は、500㏄程度しかありません。7リットルの肺の1割も動いていない状態なのです。


私たちはふだん何気なく呼吸していますが、じつはこのとき肺の機能のうちごく一部しか使えていないということ。だからこそ、ときどき思いっきり息を吐くことで、肺を動かしてあげることが非常に大切なのです。意識して息を吐くことが、健康で若々しい見た目にするためには重要なのでした。


息を吐くために重要な横隔膜と胸郭


息を吐くために重要な役割を果たすのは横隔膜と胸郭です。横隔膜は肺を下から押し上げて、ポンプのような役割をするインナーマッスル。この横隔膜が運動不足や加齢などで硬くなってしまうと、肺を動かす力が弱まってしまうのです。


一方、胸郭とは肺を取り囲んでいる骨のこと。呼吸をすると横隔膜と同時に、胸郭のまわりの筋肉が動いて胸を広げ、肺が脹らむのを助けます。この筋肉が固くなると、胸郭の動きが悪くなって肺に十分に酸素を取り込めなくなるのです。


ボールが胸だとすると、息を吸うときにはふくらんで、息を吐くときには縮みます。このボールの上の部分は胸郭、そして下の部分は横隔膜です。ここで横隔膜の動きが悪くなると、胸郭だけの動きとなって呼吸が浅くなります。さらに巻き肩や猫背になると、その呼吸すらできなくなるのです。


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