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横隔膜を使った呼吸ができているかのチェック法




浅い呼吸を改善するにはキーポイントが「横隔膜」です。横隔膜とは、みぞおち付近にある膜状の筋肉。呼吸に使われる筋肉は呼吸筋と呼ばれますが、呼吸筋のなかでも横隔膜は非常に重要な役割を果たしています。そこで、横隔膜を使った呼吸ができているかのチェック法を紹介しましょう。


横隔膜を使った呼吸ができているかのチェック法


横隔膜の動きが悪くなると浅い呼吸


じつは肺そのもには筋肉がないため、肺だけでは伸縮できません。肺のまわりにある横隔膜を中心とした呼吸筋を伸ばしたり縮めたりすることで、肺を伸縮させて動かしているのです。


このため、横隔膜の動きが悪くなると自然と浅い呼吸になってしまいます。多くの人の呼吸は横隔膜が動いているのですが、その大きさが小さいのが難点。これは姿勢や体の歪み、加齢による筋肉の衰えなどが原因になります。


実際に、横隔膜を映したレントゲン写真を見てみると、正常な人は息を吐くと10cm程度、横隔膜が引き上げられます。しかし、呼吸が浅い人の場合は息を吸ったときも吐いたときも横隔膜の動きが小さくなってしまうのです。


横隔膜を使った呼吸かをチェック


すると当然、肺の動きも小さくなり、酸素を効率よく取り込めなくなります。このため、呼吸で横隔膜を動かすことはとても大切なのです。そこでどの程度、横隔膜を使った呼吸ができているかチェックしてみましょう。


まずはメジャーをみぞおちのところにひと巻き。そして、最大限に息を吐いたときのサイズを測定します。続いて、息を最大限に吸い込んだ状態でサイズを測定。この息を吐いたときとすったときの数値の差で、横隔膜の動きがわかるのです。


吐いたところと吸ったところの差が3cm未満の場合はレッドカード。浅い呼吸の可能性が大です。また、3~5cmの場合はイエローカード。浅い呼吸の可能性があります。5cm以上であれば正常です。


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