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【サヨナラ平成・番外編】新語ウォッチャーが選ぶ「2018年上半期 新語・流行語8選」~五輪、大リーグ、W杯から注目語が登場~




気づけば、今年も半分以上が過ぎました。今回は平成の新語・流行語を振り返るコラムの番外編。18年上半期に世の中を騒がせた注目の新語を振り返りましょう。みなさんは、どんな言葉が注目されたか覚えていますか?



 



 



【そだねー】日本カーリング史上初のメダル獲得



 



平昌冬季五輪で女子カーリング代表のLS北見が銅メダルを獲得。彼女たちが試合中に同意の意味で発する北海道弁「そだねー」が話題になりました。また試合中盤の休憩・軽食時間は「もぐもぐタイム」とも呼ばれました。なお日本選手団全体では、冬季五輪最多の13個のメダルを獲得。フィギュア羽生結弦選手の2連覇やスピードスケートの活躍も注目されました。



 



【大迫半端ないって】フラッグの顔は本人ではない件



 



何かと話題豊富だったW杯。大会前の日本代表は、ベテラン中心の選出が「おっさんジャパン」などと揶揄されました。しかし初戦の勝利で風向きが変化。同戦で活躍した大迫勇也選手は「半端ない」と称賛されました。ちなみに 元ネタは、高校時代の大迫選手と対戦した相手チーム の主将による発言でしたネ。一方、本田圭佑選手については「ケイスケホンダ」や「きよきよしい」(清々しいの言い間違い)などの語録が話題になりました。



 



【二刀流】観戦ツアーなどで経済効果も!



 



投打「二刀流」の大谷翔平選手が大リーグに移籍。いきなり初登板初勝利、3試合連続本塁打の活躍を見せました。テレビ中継では現地アナが尊敬を込めて「オオタニサーン」と絶叫。彼の登場シーンは翔平の名前にかけて「SHOタイム」とも呼ばれました。また初本塁打の際に洗礼を受けたイタズラ「サイレントトリートメント」は、日本の球界でも一時流行しました。



 



【パワハラ】さまざまなスポーツで噴出した問題



 



スポーツ界の不祥事が続きます。大相撲では日馬富士の暴行(17年10月25日)があり、女子レスリングでは栄和人選手強化本部長による伊調馨選手らに対する嫌がらせが告発され(18年1月18日)、アメフトでは日大選手による悪質タックル問題(同5月6日)も起きました。問題の背景には各当該組織の「パワハラ」体質があるとされます。



 



【山口メンバー】過去には○○司会者などの例も



 



TOKIOの山口達也が強制わいせつの疑いで起訴猶予となりました。その報道で登場した「山口メンバー」との呼称が話題に。報道機関の多くは書類送検レベルの事件について「港区の会社員」などの匿名表記を基本とする中、芸能人ゆえ名前を出す必要にかられての窮策でした。始まりは2001年の稲垣吾郎。以降、○○司会者、○○タレントなどの呼称も登場しています。



 



【紀州のドン・ファン】由来は伝説上の遊び人



 



5月24日、和歌山の資産家「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏が自宅で急性覚せい剤中毒によって亡くなりました 。しかし、薬物使用の習慣がなかったため大きな話題を集めました。彼は「多数の女性と関係を持つために資産を築いた」と公言する名物資産家。その異名「紀州のドン・ファン」はスペインの伝説上の遊び人に由来します。



 



【働き方改革】「高プロ」の是非が議論に



 



6月29日、働き方改革関連法が可決成立。残業時間の上限規制、同一労働同一賃金、勤務間インターバル(努力義務)、高度プロフェッショナル制度(高プロ)などの施策が順次実施されることになりました。労働基準法制定以来70年ぶりの大改革が、社会にどんな影響を与えるのかが注目されます。



 



【透明飲料】ついに「ビール」の透明バージョンまで登場!



 



「透明飲料」(クリア飲料)は通常、色付きの飲料をあえて無色透明にした 商品です。 例えばコーラ/紅茶/カフェラテ/ノンアルコールビール/ビールの透明版が登場するなど、市場は活況化しています 。源流は果物やハーブ、スパイスなどを少量加えて風味をつけた「フレーバーウォーター」だとされます。このほか飲料では「ストロング系飲料」「ペットボトルコーヒー」のブームもありました。



 



 



【まとめ】2020年に向けて期待される、スポーツ界のポジティブなキーワード



 



今回選出した8語のうち4語がスポーツ関係。残念ながらこのうち1語は「パワハラ」というネガティブなキーワードになってしまいましたが、一方で「そだねー」「大迫半端ないって」「二刀流」のように、選手の活躍とともに話題になったキーワードに大きな存在感がありました。2020年の東京五輪に向け、このようなポジティブなキーワードが話題になる機会も増えるかもしれません。


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