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【ヨーロッパの美しい島5選】日本ではあまり知られていない絶景&離島旅行のTips


ヨーロッパには美しい街がいくつもあり、日本人に人気の街も多いです。豊かな自然に恵まれた土地も多く、本島だけでなく離島にも魅力がたくさんあります。

そして、ヨーロッパでは休暇を離島などのリゾートでゆっくり過ごす方が多く、人気の島がいくつもありますが日本人にはまだまだ知られていない島も多々あります。

今回は、そんな日本人にはまだそんなに馴染みのない離島の数々から、おすすめの島を5つ、ご紹介したいと思います。

日本でまだ知られていないヨーロッパの美しい島5選

マヨルカ島 in スペイン

地中海の宝石 とも言われるこの島で、海が本当に美しく、夢の中のような景色。視界に広がるあまりに美しい景色で日常を忘れます。バルセロナから国内線に乗って1時間ほどで行くことができるので、バルセロナからの日帰り旅にもぴったりです。ヨーロッパは、日本以上に飛行機が身近で、LCCも発達しているため、気軽に移動することができます。

「マヨルカ」は「大きな」と言う意味でもあるように、この島はとても大きな島で、ビーチもたくさんあり、海だけでなく山や草原など美しい景色を楽しむことができます。島というと自然のイメージですが、 ヨーロッパらしい街並み の街もあり、街歩きもとても楽しい島で、特にパルマ大聖堂は見物です。そしてカフェやレストランなどおしゃれなお店もちゃんとあります。マヨルカグルメも楽しめます。ショパンはこの島で恋人と過ごしたそうで、博物館にショパンのピアノが展示されています。ロマンチックですね。ショパンの曲を聴きながらロマンチックな雰囲気に浸るのもいい過ごし方です。

ファビニャーナ島 in イタリア

海が美しすぎて、船が浮いて見えるという現象を「 フライングボート 」と言いますが、その言葉の発祥となった地です。それくらい海が美しく、透き通っています。このフライングボートを写真におさめたいと近年世界中から様々なインスタグラマーや写真家が訪れています。その影響もあり、以前より知名度は上がったようです。

この島はシチリア最西端にあるエガディ諸島の中のひとつで、トラーパニ市の旧市街地の港から船でいきます。片道30分くらいで到着しますよ。休暇を田舎の島などでゆっくりと過ごすヨーロッパの人々には人気ですが、日本人にはあまり知られていないため、日本人はほぼ見かけません。小さな、地元の人々の暮らしに必要なものが揃うお店のある街はありますが、観光地向きな建造物などもなく、美しい海にひたすら癒される場所です。海外の ローカルな雰囲気 を味わいたい方におすすめです。

ザキントス島 in ギリシャ

大きな壁のような 崖が海辺にそびえ立っている 光景を見たことをある方も多いのではないでしょうか。シップレックビーチ (ナヴァイオビーチ)というその場所はその印象深い景色で多数のアニメやドラマ、映画でもロケ地として使われています。あまりにも壮大な壁の前に立てば、人間なんてとてもちっぽけな存在だなと、自然の驚異、自然との共存を考えずにはいられません。

そして海のブルーの美しさには圧倒されます 。言葉通りの真っ青な海に吸い込まれるようです。あくせくせずに、のんびり過ごしたくなる、そんな場所です。比較的大きな島で、繁華街もあります。街にホテルはありますが、多くはないので宿泊を見込んでいくなら早めにチェックしましょう。

コルフ島 in ギリシャ

コルフ島は海がとても美しいギリシャ西部にある 高級リゾート です。海や自然だけではなく、街並がとっても見もの。 世界遺産 にも登録されています。海はとても透明度の高いエメラルドグリーン。白い高い崖とエメラルドグリーンの海のコントラストは絶景です。

世界遺産に登録されている街はギリシャやベネチア共和国、フランス、トルコなどの支配を受けた歴史から 各国の文化 が入り混じっていてとても面白いです。細い路地にはお店がたくさんあり、お土産として金柑のシロップ漬けやオリーブオイルの石鹸ジュエリーなども人気です。教会や要塞跡などもあり、見どころがいっぱいの島です。島と言えば海を感じたりのんびりとビーチで過ごす印象が強いですが、この島には街歩き、街見物をしにいくのもいいかもしれません。

テルセイラ島 in ポルトガル

テルセイラ島には、 アングラ・ド・エロイズモ という町があります。 世界遺産 に登録されている町です。カラフルな町並みと牧草地の緑のコントラストがとっても美しいのです。また、「 闘牛の島 」という別名もあるテルセイラ島。テルセイラ島が所属しているアゾレス諸島伝統のストリートブルファイトという行事もあります。道で、闘牛が行われるのです。5月~10月のシーズン中は道やビーチなど至る場所で行われます。なんと一般人も旅行客も誰でも参加できてしまいます。一応仕切っている人がいて、その人たちが先導し、牛を誘導したりもしていますが誰でも参加できるので怪我人も出ます。遠くから見ているのはいいですが、参加はおすすめはしません。日本ではまず見ない光景なので、一度は、あくまでも遠くから、見るのもいいですね。

離島旅行の際のお役立ちTips

酔い止め必須

離島への移動は飛行機や船が多いですが、どちらも天候によって揺れることはもちろん、天気が良くても土地柄で飛行機が着陸前に大きく揺れる場所ということもあります。せっかく楽しみに来たのに酔ってしまってはもったいないのでお守り代わりに酔い止めを持っていきましょう。乗る前に飲むもの以外にも酔ってしまってから飲んで効くものもあるのでチェックしてみてください。

ヨーロッパはLCCが発達している!

日本でもLCCは一般化してきていますが、ヨーロッパではLCCがかなり進んでいます。あらゆるところに路線があるので、これまでは鉄道や船を乗り継いで行かなければならなかったところへLCCの飛行機一本で行けるようになった、という場所も多々。お値段も格安で会社も色々あります。日本ではコックピットは必ず閉まっていて、私たちが直接パイロットと出会うことはないですが、ヨーロッパの飛行機事情では乗客よりパイロットが後に降機していくなんてことも。そんな光景も面白いです。飛行機で移動を時短にすれば時間も有意義に使えるので是非利用してみてください。

トイレは見つけたら行っておく!

そもそもヨーロッパはトイレが少なかったり、有料だったり、便座がなかったり、汚かったりと大変なことも多いです。離島なら営業しているお店自体も少なく、いざ行きたくなったら困ったということも多いので許容範囲のトイレを見つけたら面倒がらずに行っておきましょう。また、ティッシュや除菌スプレー、ウェットティッシュは常に携帯しておくことをおすすめします。こんなに綺麗なトイレがそこら中にあるのは、本当に日本くらいです。汚い海外のトイレがスタンダード、くらいに思って行きましょう。

あなたもヨーロッパの美しい島々の虜に

メジャーな観光地を旅するのももちろんいいですが、周りにまだ行った人を聞いたことがないようなところへ旅をするのも冒険心がくすぐられてとても楽しいです。何より、美しい海や景色、そしてローカルな雰囲気を味わえることが離島のいいところ。一度行くともう離島めぐりの虜になって抜け出せないかもしれません。

https://www.veltra.com/jp/europe/?sid=1554

出典・参考


Kana

余暇プランナー

元CAで、旅行やお出かけが大好きです。Webライターのほかにテレビ番組や映画の脚本を書いたり、絵をかいたりもしています。 いつも感動を求めて生きており、感動が原動力です。おしゃれをして出かけたり美味しいものを食べに行くのが趣味で、自身のSNSには美味しいものや好きなファッション、お気に入りの場所やものなどを載せています。高校野球が好きすぎて、推しのチームの地方大会の試合から見ています。

【ヨーロッパの美しい島5選】日本ではあまり知られていない絶景&離島旅行のTips

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