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10~70代女性の「年齢・エイジング」への意識と価値観を分析!ポーラが最新調査レポート発表


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ポーラ・オルビスグループで化粧文化に関する研究活動を行うポーラ文化研究所(所在地:東京都品川区)は、調査レポート「「年齢・エイジング」への意識と価値観 女性編」を12月19日に発表しました。15~74歳の女性1,800人を対象に、「見られたい年齢」「気持ち年齢」といった年齢意識や自分自身にとってのエイジングについて探りました。
レポート詳細はポーラ文化研究所ホームページで公開しています。

【調査結果サマリー】

 10代後半~20代では「年齢相応に見られたい」、30代~70代前半では「実年齢より若く見られたい」が多い
・「年齢相応に見られたい」理由トップ3は、「落ち着いている人」「信頼できる人」「親しみのある人」と思われたいから。
・「実年齢より若く見られたい」理由トップ3は、「健康的」「きれい」「かわいい」と思われたいから。

 20代以降の年代では、「見られたい年齢」と実年齢の平均差が少しずつ広がる
・10代後半の「見られたい年齢」平均は18.23歳で、実年齢平均を0.58歳上回る。また、「見られたい年齢」について実年齢と同じ年齢を答えた人は半数(52.0%)に達する。
・20代前半の「見られたい年齢」平均は21.39歳で、実平均年齢を0.84歳下回る。
・60代~70代前半の「見られたい年齢」平均は実年齢平均を8.40~9.10歳下回り、『実際の年齢より若く見られたい』意識があらわれている。

 20代以降の年代では、「気持ち年齢」と実年齢の平均差が少しずつ広がり、『実際の年齢より若い気持ち』の人が多い
・10代後半の「気持ち年齢」は「見られたい年齢」と同様、実年齢と同じ年齢を答えた人が半数(50.0%)。
・20代以降の「見られたい年齢」「気持ち年齢」平均は実年齢より若い。特に、40代後半以降の「気持ち年齢」は「見られたい年齢」より平均1.51~3.71歳若い。

 エイジング(年齢を重ねること)を受け入れたい人がやや多い。加齢とともに受け入れたい意識は高まるようだ

・エイジングを受け入れたいかどうかは、「受け入れたい」が52.8%、「避けたい」が38.3%。

・10代後半~40代の41.0~47.7%、50~60代の61.3%~62.3%、70代前半の78.7%は「受け入れたい」と回答。


 自身にとってのエイジングは、健康面の心配増加、身体機能の低下、肌トラブルや体型の悩みの増加が上位
・「健康面の心配が増えること」「身体機能が低下すること」「肌のトラブル・悩みが増えること」「体型の悩みが増えること」が自身にとってのエイジングの上位項目。以下、「知識・経験が増えること」「精神的に成熟すること」が続く。
・上位項目を年代別にみると、60代~70代前半で「健康面の心配が増えること」「身体機能が低下すること」が多い。

◇本調査について
首都圏一都三県に居住する15~74歳の男女2,550人を対象に、2022年5月17日~5月19日にインターネットにて調査を実施しました。今回公開したレポートは、調査対象者のうち、女性1,800人を対象に分析しました。

 ◇ポーラ文化研究所とは
ポーラ文化研究所は、化粧を美しさの文化としてとらえ、学術的に探究することを目的として、1976年に設立されました。日本と西洋を中心に、化粧文化に関わる資料の収集と調査研究を行っているほか、国内外の美術館への展示協力や、現代の化粧・美意識やライフスタイルに関する調査の実施・公開などを行っています。
ポーラ文化研究所HP:https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp

【参考資料】

年齢意識 ①まわりからどのように見られたいか(一部抜粋)
●10代後半~20代では「年齢相応に見られたい」、30代~70代前半では「実年齢より若く見られたい」がボリュームゾーン。

➤ 「年齢相応に見られたい」は、10代後半で57.3%、20代で44.0%。
➤ 「実年齢より若く見られたい」は、30代~70代前半において52.3~65.0%と過半数を占める。スコアが最も高かったのは60代の65.0%。
➤ 全体では「実年齢より若く見られたい」51.7%、「年齢相応に見られたい」29.0%、「実年齢より年上に見られたい」1.2%、「年齢不詳(年齢がわからない人)に見られたい」4.6%、「どのような年齢に見られてもかまわない」7.2%、「考えたことがない」6.4%。

■自身の年齢について、まわりからどのように見られたいか(基数:女性全員 1,800人)

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年齢意識 ①まわりからどう見られたいか(一部抜粋)
※「まわりからどのように見られたいか」の回答理由をたずねた。

➤ 「実年齢より若く見られたい」理由トップ3:「健康的」「きれい」「かわいい」と思われたいから。
➤ 「年齢相応に見られたい」理由トップ3:「落ち着いている人」「信頼できる人」「親しみのある人」と思われたいから。
➤ 「年齢不詳に見られたい」理由トップ3:「年齢にこだわらない」から、「親しみのある人」「安心できる人」と思われたいから。
➤ 「どのような年齢に見られてもかまわない」理由トップ3:「年齢にこだわらない」「まわりからどう思われても気にならない」「見た目にこだわらない」から。

■「自身の年齢について、まわりからどのように見られたいか」について回答した理由

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 年齢意識 ②まわりから見られたい年齢(一部抜粋)
※まわりから見られたい年齢の平均をみた。

➤ 10代後半の「見られたい年齢」平均は18.23歳。実年齢平均17.65歳を0.58歳上回る。
➤ 20代前半の「見られたい年齢」平均は21.39歳。実年齢平均22.23歳を0.84歳下回る。
➤ 20代以降の年代では、「見られたい年齢」と実年齢の平均差が少しずつ広がっている。特に、60代~70代前半の「見られたい年齢」平均は実年齢平均を8.40~9.10 歳下回り、『実際の年齢より若く見られたい』意識があらわれている。

■まわりから何歳くらいに見られたいと思っているか_見られたい年齢と実年齢平均(基数:女性全員 1,800人)

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 年齢意識 ②まわりから見られたい年齢(一部抜粋)
※まわりから見られたい年齢について、実年齢との差分をみた。
●10代後半~30代は、折れ線グラフの山が比較的鋭角で分散が少ないが、40代以降になると山はなだらかになり、70代前半は山が広がり分散が大きい。年代が上がると個人差が大きくなることが示唆される。

➤ 10代後半は実年齢と同じ年齢を答えた人が52.0%。
➤ 20、30代は「実年齢より1~5歳年下」が、それぞれ49.7%、44.7%。
➤ 40、50、60代は「実年齢より6~10歳年下」が、それぞれ37.0%、36.7%、38.0%。
➤ 70代前半は「実年齢より1~5歳年下」が28.0%、「実年齢より6~10歳年下」が29.3%。

■まわりから何歳くらいに見られたいと思っているか 見られたい年齢と実年齢の差分(基数:女性全員 1,800人)

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 年齢意識 ③自分自身の気持ち年齢(一部抜粋)
※自分自身の気持ち年齢(何歳くらいの気分でいるか)の平均をみた。

➤ 10代後半の「気持ち年齢」平均は18.19歳。実年齢平均17.65歳を0.54歳上回る。
➤ 20代前半の「気持ち年齢」平均は21.18歳。実年齢平均22.23歳を1.05歳下回る。
➤ 20代以降の年代では、「気持ち年齢」と実年齢の平均差が少しずつ広がっており、『実際の年齢より若い気持ち』でいる人が多い。

■気持ちでは何歳くらいの気分でいるか 気持ち年齢と実年齢平均(基数:女性全員 1,800人)

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 年齢意識 ③自分自身の気持ち年齢(一部抜粋)
※気持ち年齢について、実年齢との差分をみた。
●10代後半、20代は、折れ線グラフの山が比較的鋭角で分散が少ないが、30代以降になると山はなだらかになり、50代~70代前半は山が広がり分散が大きい。「見られたい年齢」と同様、年代が上がると、個人差が大きくなることが示唆される。

➤ 10代後半は実年齢と同じ年齢を答えた人が50.0%。
➤ 20、30代は「実年齢より1~5歳年下」が、それぞれ46.3%、34.7%。
➤ 40代は「実年齢より6~10歳年下」が28.7%。
➤ 50代、60代、70代前半は、「実年齢より6~10歳年下」がそれぞれ23.3、24.0、21.3%、「実年齢より11~15歳年下」がそれぞれ21.0、22.7、21.3%。

■気持ちでは何歳くらいの気分でいるか 気持ち年齢と実年齢の差分(基数:女性全員 1,800人)

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 エイジングへの価値観 ①エイジングの受け入れ意識(一部抜粋)
●エイジング(年齢を重ねること)をどのようにとらえているかたずねたところ、全体では「受け入れたい」(自然に受け入れたい+どちらかといえば自然に受け入れたい)が52.8%、「避けたい」(避けたい+どちらかといえば避けたい)が38.3%となり、受け入れたい意識をもつ人がやや多い。また、加齢とともに受け入れたい意識は高まっていくようだ。

➤ 「受け入れたい」は、10代後半~40代では41.0~47.7%。
➤ 50代~60代では61.3~62.3%。
➤ 70代前半では78.7%。

■エイジング(年齢を重ねること)をどのようにとらえているか(基数:女性全員 1,800人)

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 エイジングへの価値観 ②自分自身にとってのエイジング(一部抜粋)
●自分自身にとってのエイジングはどのようなことかたずねたところ、全体では「健康面の心配が増えること」「身体の機能が低下すること」「肌のトラブル・悩みが増えること」「体型の悩みが増えること」が上位項目。以下、「知識・経験が増えること」「精神的に成熟すること」が続く。

➤ 上位項目を年代別にみると、60代~70代前半で「健康面の心配が増えること」「身体機能が低下すること」が他年代より多い。「肌のトラブル・悩みが増えること」「体型の悩みが増えること」は年代による差がそれほどみられない。
➤ エイジングを避けたい人は、「肌のトラブル・悩みが増えること」「体型の悩みが増えること」「おしゃれの幅が限定される」が全体より10ポイント以上高い。
➤ エイジングを自然に受け入れたい人は、「健康面の心配が増えること」「肌のトラブル・悩みが増えること」「体型の悩みが増えること」といった項目が全体より10ポイント以上低く、「考えたことがない」が全体より10ポイント以上、「知識・経験が増えること」が全体より5ポイント以上高かった。

■エイジング(年齢を重ねること)は自身にとってどのようなことか(基数:女性全員 1,800人)

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<実施概要>
調査名 :化粧行動・意識に関する実態調査 2022
調査時期 :2022年5月17日(火)13:30 ~ 2022年5月19日(木)10:00
調査方法 :インターネット調査
調査対象者:首都圏一都三県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に居住する15~74歳の男女2,550人 ※中学生を除く女性15~74歳 1,800人(15~19歳、20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳、40~44歳、45~49歳、50~54歳、55~59歳、60~64歳、65~69歳、70~74歳:各150人)、男性15~34歳 750人(15~19歳、20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳:各150人)

※調査会社のアンケートモニター(約420万人)のうち、70,666人にメールにて調査を依頼。回答者3,057人の中から性・年齢層(女性15~74歳、男性15~39歳 各5歳刻み)ごとに150人を無作為に選び、男女合計2,550人を調査対象として抽出した。
※本調査はインターネット調査であるため、対象者はインターネットユーザーであることが前提である。
※本レポートで表記した構成比(%)の数値は、小数点以下第二位を四捨五入し表記している。そのため、内訳の合計が100%とならないことがある。
※本レポートで表記した「平均反応個数」は、複数回答形式の設問において、他選択肢と「排他」の関係となる「特にない」「わからない」といった選択肢(複数選択できない選択肢)の回答者を算出のベースから除いている。
※本レポートは、調査対象者(男女2,550人)のうち、15~74歳の女性1,800人を対象に分析を行った。
調査レポート:https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/report/pdf/221219nenrei.pdf
※詳細データはホームページのレポートでご覧いただけます。

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