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鍋は寒い季節の定番メニュー!手軽に作れて肉も野菜もしっかり摂れるので、育ち盛りの子どもがいる家庭でも作る機会は多いのではないでしょうか。鍋は幅広い食材との相性がいいイメージがあるものの、なんとなくいつも同じような具材を選んでしまいがち……という方に向けて、今回は鍋におすすめの具材36種を一挙にご紹介します♪
簡単!寄せ鍋つゆの作り方
具材の紹介をする前に、とっても簡単な寄せ鍋つゆの作り方を紹介します。白だしを使えばあっという間に作れるので、昆布やかつお節で出汁をとるのが面倒……という方にもおすすめです。白だし自体に出汁のうまみがたっぷりだから、ほかに出汁を加える必要もありません。麺つゆを使うよりも鍋つゆがクリアになるので、煮込んだ具材も綺麗に仕上がりますよ。
材料(作りやすい分量)
白だし…100ml
酒…50ml
手順
鍋に水700ml(分量外)、白だし、酒を入れれば完成。
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具材を入れる順番は?
鍋はいろいろな食材を入れて楽しむ料理です。基本的にはどんどん鍋に具材を加えていけばいいのですが、よりおいしく食べるために鍋に入れる順番を少し意識すると、よりおいしく食べられますよ。
最初に入れるのは「根菜類」や「長ネギ」
ごぼうやにんじんなどの根菜類は火の通りが遅いため、煮込みの最初(鍋を火にかけるとき)から入れておきましょう。ごぼうは鍋に加えるととってもいい出汁が出ます。
また、長ネギは煮込むほどに甘くなるので、最初から入れておくのがおすすめです。
「肉類」「魚介類」も煮込みの序盤に加える
また、肉類も時間をかけて火を通すことで旨みが鍋全体にいきわたり、よりおいしい鍋つゆになります。骨付き肉を使用すると骨からもいい出汁が出ますよ。ソーセージやベーコンなどの加工肉は煮込みの後半で大丈夫です。
魚介類も煮込みの序盤から加えますが、タラの切り身などやわらかく煮崩れしやすい具材は、煮込みの際にあまり箸で触らず優しく煮込みましょう。
「葉物野菜」は煮込みの後半に加える
白菜や小松菜など、比較的火の通りやすい葉物野菜は煮込みの後半で加えると、歯ごたえと綺麗な色合いを残したまま楽しむことができます。
鍋のおすすめ具材36選!子どもも美味しく食べられる定番&変わり種
鍋におすすめの食材を定番から変わり種までたっぷりとご紹介します。お子さんも食べやすくリーズナブルな具材を中心にまとめました。具材の切り方や鍋に入れるタイミング、どんな鍋に入れるのがおすすめかもお伝えしていますので、具材選びに迷ったらぜひ役立ててくださいね。
定番1:白菜
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鍋と言えば白菜は外せません。どんな鍋にでも合うオールラウンダーな存在です。加熱するとびっくりするくらいかさが減ってしまうので、たっぷり用意して後から追加できるようにしておくと安心です。
さっと火を通してしっかりした食感を楽しむのも、くたくたに煮込んで鍋つゆの旨みたっぷりで味わうのもおすすめです。
定番2:長ネギ
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煮込む程にとろっとした甘みが出てくる長ネギ。斜め切りして鍋に入れるのはもちろん、白髪ねぎにした状態でたっぷりと鍋に入れ、お肉で巻くようにして食べるのもおいしいです。煮込むことで甘くなるため、加熱の最初から入れて煮込みましょう。
定番3:もやし
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家計に優しい食材代表のもやしは鍋でも大活躍です。どんな味にも馴染むので、鍋具材のかさましにたくさん入れちゃいましょう。ひき肉と合わせて坦々風鍋にしてもおいしいです。
定番4:にら
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もつ鍋やキムチ鍋にはにらを入れるのがおすすめ。火が通りやすい野菜なので、煮込みの最後に加えれば歯ごたえの残っている状態で食べることができます。
定番5:にんじん
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鍋に彩りを添えてくれるにんじんは、短冊切りや輪切りの他に、型抜きで抜いてもかわいいです。型抜きする場合は輪切りにしたにんじんを軽くレンジ加熱しておくと型抜きしやすいですよ。
定番6:きのこ
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しめじ、えのき、エリンギなどのきのこも鍋の定番。たくさん食べてもヘルシーなきのこは罪悪感なくたっぷり食べることができます。複数のきのこを合わせて使用してもおいしいですよ。
まいたけは煮込むと鍋つゆが茶色くなるため、色味が変わるのが嫌な場合はご注意を。キムチ鍋やカレー鍋など、最初から鍋つゆに色がついている鍋であれば特に気にする必要はないでしょう。
定番7:水菜
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しゃきしゃき食感が楽しめる水菜は水炊きの定番具材ですが、もちろんほかの鍋でも使用できます。生でも食べられるため、食べる直前に加えて食感が残っているうちに食べるのがおすすめです。
定番8:キャベツ
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筆者は白菜がないとき、キャベツを鍋に入れることが多いです。しっかり煮込むことで鍋つゆの旨みを吸って、生のときとは比べ物にならないほどキャベツをたくさん食べられます。カレー鍋や洋風鍋にも合いますよ。
定番9:小松菜
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普段の料理でも小松菜はよく使う野菜だと思いますが、鍋の具材としても活躍してくれます。どんな鍋にも合いますし、彩りも良くなりますよ。ざく切りにしてさっと煮込むだけでOKです。
定番10:ごぼう
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少し加えるだけで鍋つゆの味わいに深みが出て、鍋全体の味を良くしてくれます。ただ、ごぼうはアク抜きなどの下処理がちょっと面倒に感じる方もいるかもしれません。そんなときはささがきになっているごぼうを買ってくるのも手です。
自分で準備する場合は、皮を包丁の背でこそげとってから切り、2~3分ほど水につけてアク抜きしてから使用します。火が通るのに時間がかかるので、煮込みの最初から加えてくださいね。
定番11:豚肉
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鍋に入れる豚肉は薄切りの方が煮こんでも硬くなりにくいため、筆者は薄切りやしゃぶしゃぶ用肉をよく使用します。海鮮系の鍋の時でも少しコクを出したい時に豚肉も加えるとぐっと旨みが増しますよ。豚コマ肉を使用する際は、事前に塩麹に浸けておくと柔らかに仕上がっておすすめです。
定番12:鶏肉
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鶏肉は鶏もも肉もおいしいですが、おすすめは手羽元。骨から出汁が出るため、煮こみの最初から入れておきましょう。カレー鍋やトマト鍋などにもよく合いますよ。
定番13:鮭
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寄せ鍋や石狩鍋など、海鮮を使う鍋では鮭は定番です。切り身をそのまま入れるだけなので手軽なのもうれしいポイント。可能なら骨は事前に取っておくと、お子さんでも食べやすいですよ。
定番14:たら
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たらは身がやわらかいので、煮込む際にあまり触ると煮崩れてしまいます。鍋に加えたら火が通るまではあまり触らないようにしましょう。ポン酢との相性が抜群です。
定番15:エビ
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プリッとした食感のエビは大人から子どもまで人気の食材!どんな鍋にもよく合います。使用する場合は可能なら殻ごと使用しましょう。殻からいい出汁が出ますよ。
定番16:ホタテ
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寄せ鍋に入っているとうれしい存在のホタテ。大きめのものは少しお値段がしますが、小さめの冷凍ホタテであれば比較的リーズナブルに手に入りますよ。解凍してから鍋に入れましょう。
定番17:タコ
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鍋用に売られているイイダコを使用すると、下処理の手間もなくそのまま鍋に入れられるので手軽です。またやわらかな食感なのでお子さんでも食べやすいですよ。大きなタコを使う場合は、薄く切ってタコしゃぶのようにして食べてもおいしいです。
定番18:カニ
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鍋に入れるとぐっと旨みが増すカニですが、お値段は高めですよね。でも出汁が取るためと割り切って、ときには小さめのワタリガニを使用すると鍋全体のおいしさが増します。カニの身の部分を味わうのは難しくても、カニの旨みが鍋つゆに出るため、複雑で贅沢な味わいが楽しめますよ。
定番19:つみれ
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つみれは魚のすり身でも挽き肉でも鍋によく合います。やわらかな食感とやさしい味わいでお子さんでも食べやすいため、筆者宅でも人気の具材です。
定番20:ソーセージ
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パリッとした食感とジューシーな味わいを楽しめるソーセージは、お肉が少ないときにも活躍する食材です。煮込みすぎると旨みが抜けてしまうため、鍋ができあがる直前に加えてくださいね。
定番21:うどん
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鍋のシメに人気のうどん。冷凍うどんを使う場合は、火を通りやすくするためレンジ加熱してから加えてください。茹で麺は煮込み過ぎるとやわらかになるため、サッと煮込むか煮込み用の少し太いうどんを使用するといいですよ。
定番22:くずきり
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鍋つゆのうま味をたっぷりと吸ったくず切りは、つるっとした食感でとってもおいしいですよね。乾燥したくずきりは一度茹でる必要がありますが、生であれば水を切ってそのまま鍋に入れられるので手軽です。煮込みの後半で加えましょう。
定番23:餃子
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そのまま食べてもおいしい餃子は、鍋に加えると餃子の皮が適度に水分を吸ってつるっとした食感に。鍋つゆのうま味を吸っておいしさもアップします。煮込み過ぎると皮がぶよぶよになってしまうので、煮込みの後半に入れて食べきりましょう。
定番25:豆腐
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豆腐も定番中の定番具材。寄せ鍋やキムチ鍋などさまざまな鍋に使用できます。煮崩れるのが気になるなら焼き豆腐や木綿豆腐がおすすめです。豆腐をメインにしてやわらかな食感を楽しむなら、豆乳鍋にして絹ごし豆腐を使用してもおいしいですよ。
変わり種1:ハンバーグ
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ここからは変わり種具材を紹介していきます。
大きな肉団子のようなイメージで使用でき、思った以上に鍋の具材として活躍するハンバーグ。冷凍ハンバーグを使うと手軽です。トマト鍋やカレー鍋とも相性がよく、お子さんにも受けが良いですよ。小さなお子さんが食べる場合は、小さめのミニハンバーグを使用すれば食べやすくなります。
変わり種2:玉ねぎ
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鍋の具材に玉ねぎを入れる方は少ないかもしれませんが、ぜひとも入れてほしい食材です。煮込むほどに甘みが増す玉ねぎは、どんな鍋にも合います。厚めに切ってしっかり煮込んでもいいですし、薄くスライスして鍋にたっぷり加え、サッと煮込んでもおいしいですよ。
変わり種3:インスタントラーメン
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筆者は鍋のシメにインスタントラーメンを使うのがお気に入り。鍋スープに水を足して加熱し、インスタントラーメンを加えて煮込みます。ラーメンについてくる粉末スープを、味を見ながら少し加えるのがポイントです。いつものシメとは一味違ったおいしさが楽しめますよ。
変わり種4:餅
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鍋にはお餅も合うんです。トースターで焼いたお餅を、鍋の後半で加えて軽く煮込みます。定番の寄せ鍋から洋風のカレー鍋までどんな鍋にも合いますよ。ボリュームがでて満足感もアップします。
変わり種5:トマト
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酸味のあるトマトですが、鍋つゆと一緒に煮込むとマイルドな味わいになり食べやすくなります。たっぷり加えてトマト鍋にしても良いですし、鍋の具材のひとつとして使用しても。チーズと相性が良いので、トマトを使った鍋のシメはチーズリゾットにするのもおすすめです。
変わり種6:ちくわ
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ちくわはおでんのイメージが強いかもしれませんが、鍋に入れてもおいしく食べられます。筆者の家ではかなり人気のある具材で、ちょっとほかの具材が少ないかも?なんてときにも便利。鍋つゆを吸ってふっくらジューシーになったちくわは、生で食べるのとはまた違ったおいしさですよ。鍋の後半に加えて煮込みましょう。
変わり種7:厚揚げ
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豆腐よりもしっかりしているため、煮込んでも崩れにくいのがおすすめポイント。豆腐よりボリューム感もあります。どんな鍋にもあうオールラウンダーな食材なので、ぜひ試していただきたいです。
変わり種8:カマンベールチーズ
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シュレッドチーズを使ってチーズ鍋を作る方は多いかと思いますが、カマンベールチーズも鍋の具材として使えます。煮込むとあっという間に溶けてしまうため、サッと温める程度に加熱したら、お玉でスープと一緒にすくいましょう。とろけたカマンベールチーズを他の具材にからめて食べるとおいしいですよ。
変わり種9:かにかまぼこ
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一見すると本物のカニに見えてしまうような、リアルなかにかまぼこがスーパーで手軽に手に入ります。筆者の家では小ぶりのワタリガニで出汁だけとって、食べるのはかにかまぼこ、というリーズナブルなカニ鍋を楽しんでいますよ。
変わり種10:ブロッコリー
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汁気の多い鍋なら小房にして鍋に入れ、そのまま煮込めばOK。鍋全体の彩りもぐっとよくなります。煮込みすぎるとやわらかくなってしまうため、すぐに食べる分だけ入れるようにしましょう。チーズを使った鍋やカレー鍋などと特に相性がいいですよ。
変わり種11:アサリ
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アサリは旨みたっぷりなので、鍋に少し入れてあげるだけでいつもの鍋がワンランクアップします!あえてアサリを鍋に入れる方は少ないかもしれませんが、安く手に入るのでとってもおすすめです。アサリの旨みが効いたつゆで食べるシメのうどんは最高ですよ。
鍋は包容力抜群のメニュー!いろんな具材で楽しもう
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定番の具材からちょっと意外性のある具材まで、筆者おすすめの食材をたっぷりとご紹介しました。鍋は幅広い食材をおいしく食べられる手軽なメニューなので、好きな具材をたっぷり入れて楽しんでくださいね。