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風邪をひかない体作り--予防のために摂りたい3つの栄養素



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会社や子どもの学校などで風邪が流行しはじめると、予防をしなくちゃ……と焦る人も多いのではないでしょうか。日頃からしっかりと栄養をとって風邪を引かない体作りをすることが大切です。意識して摂りたい3つの栄養素について、管理栄養士がレクチャーします。


食事で風邪を予防しよう


体の免疫力が落ちると、風邪のウイルスが体内に侵入しやすくなります。予防のためには、疲れをためないことと、栄養バランスの良い食生活を送ることがポイントです。疲れをためないためには、睡眠をしっかり取り規則正しい生活を心がけましょう。日本では昔から「風邪は万病の元」と言われています。様々な病の元となるとされ、軽く見てはいけないと言われてきました。重症化するだけでなく、家族や職場の同僚といった周りに移してしまうリスクもあります。ここからは風邪予防のために摂取したい栄養素を紹介します。


栄養素1: 「ビタミンC」


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免疫力をアップさせるビタミンCは、風邪予防に効果的な栄養素です。ビタミンCは、みかん、いちご、柿、キウイ、ブロッコリー、赤ピーマンなどに多く含まれます。水に溶けやすく、熱に弱いビタミンです。そのため食材は生のまま食べると良いでしょう。


栄養素2: 「ビタミンA」


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ビタミンの中でも風邪予防のために摂取したいのはビタミンA。にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜の他、チーズ、鶏レバー、うなぎなどにも含まれています。

ウイルスや細菌は鼻や喉など、粘膜から体内に侵入します。ビタミンAには粘膜を保護する働きがあるため、風邪予防のために摂取したいビタミンです。また、油に溶けやすい脂溶性ビタミンであるため、油と一緒に摂ると吸収が良くなります。ビタミンCと違い、加熱に強いのも特徴です。


栄養素3: 「たんぱく質」


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基礎体力をつけるために必要となるたんぱく質は、体を動かすエネルギー源として欠かすことのできない3大栄養素のうちの1つです。肉類、魚介類、たまご類、大豆製品などから摂ることができます。たんぱく質を多く含む食材は、献立の主菜となるものばかり。主菜のあるバランスの良い食事を心がけましょう。

体が温まり血液の循環が良くなるほど、免疫力は高まります。風邪をひいてしまいそうな時には身体を温められる鍋やスープ、うどんなどのメニューを選びましょう。さらに、体を温めてくれる生姜やねぎ、にらなどの食材も材料に加えると体がより温まります。寒さが増すこれからの季節、自分や家族のためにも食事や睡眠から風邪予防に取り組みましょう。

監修: 管理栄養士 尾花友理


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