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カジノで2兆円負けた井川意高氏”汗水垂らして”指摘に「税金150億払ってから口聞いてこい」


井川意高氏のXから

「106億円を熔かした男」こと、大王製紙の社長と会長を務め、カジノに自社の資金をつぎ込んで実刑判決を受けた井川意高(もとたか)氏(59)が、25日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「若者」や「税金」について言及し、大きな反響を呼んでいる。

井川氏は、テレビ出演も多い20代のNPO法人理事長が自身への批判的コメントを引用しつつ「NPOの若者が番組に出てコメントするだけでここまで叩かれる」などと投稿したポストを引用。「世の中知らない 若者に もう一回 親切で教えてやるな 『NPOの若者が』って 自分で『若者』とエクスキューズするな 『若者』? だからなんだ? 社会に出たら 『若者』も『年配者』も 同じ土俵なんだわ そんなこと言ってる時点で 真っ当に働いたことない クズだと知れる」などと私見を述べた。

これに対し「おっしゃる通りだと思います。で、井川さんは使ったお金以上に汗水垂らして働いたことがあるのでしょうか」というコメントが別の人から寄せられると、井川氏は「これまでで 間違いなく おまえの1万倍 税金納めとるわ 税金150億 国と自治体に払ってから 口聞いてこい カスが」と切り返した。

これらの投稿に対し「その通りだと思います」「汗水流して働くことだけが労働ではない。脳ミソ使って利益を上げるのも労働でしょ!」「この見識 学ぶべきころがたくさんあるわ」「同意しかないです」「正論です」「同じ土俵、まさにそうだと思います」などとさまざまな声が寄せられている。

井川氏は大王製紙の創業家に生まれ、筑波大付属駒場中高から東大法学部に進み、大王製紙に入社。42歳で5代目社長に就任も会長時代の10~11年、カジノでの使用目的で子会社7社から総額106億8000万円を借り入れていた事実が発覚。会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕され、12年に懲役4年の実刑判決により、16年12月まで服役した。

出所後に書いた著書「熔ける 大王製紙会長 井川意高の懺悔録」が累計15万部のベストセラーになり、現在は登録人数約23万人(25日現在)のユーチューバーとしても活動している。Xでは最近、自身がカジノにのめり込んだ「全盛期」の収支を再計算し、「約2兆円が負けた総額」と報告している。

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