スマイリーキクチ、大炎上の危険走行疑惑動画に「オモチャ扱い」「私刑が娯楽化」と注意喚起

スマイリーキクチのXから

タレントのスマイリーキクチ（52）が18日までにX（旧ツイッター）を更新。”ママチャリ”の危険走行疑惑動画がSNS上で拡散されて炎上している騒ぎについて注意喚起した。

SNS上では、赤信号の交差点を右折して“逆走”してきた自転車に乗る女性の様子をとらえた危険走行疑惑動画が拡散され「ママチャリの人」というワードがXのトレンドになるなど話題となっている。さらに問題の動画やキャプチャー画像を加工したものも出回りミーム化されている。

キクチはこうした状況について「『ママチャリの人』と呼ばれる人の動画を加工してもうオモチャ扱い。相手が悪いから侮辱も誹謗（ひぼう）中傷もしていい。全て自分ルールで正義もない。ただの『ひま潰し』でも実際は『ひと潰し』」と指摘。「追い詰めている人達はターゲットが自殺したら罪悪感より達成感かも。で次の標的を検索と。私刑が娯楽化している」と警鐘を鳴らした。

キクチはかつて、ネット上で殺人事件の関係者などといわれなきデマを書かれ、誹謗中傷を長年受けた経験がある。ネットの危険性やモラルなどについての講演活動もしており、共著本「ネット中傷　駆け込み寺」なども出している。