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市村正親5年ぶり再演の「ラブ・ネバー・ダイ」主役に「ワクワクドキドキしていますよ」市村正親5年ぶり再演の「ラブ・ネバー・ダイ」主役に「ワクワクドキドキしていますよ」


市村正親5年ぶり再演の「ラブ・ネバー・ダイ」主役に「ワクワクドキドキしていますよ」

市村正親がミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」へ石丸幹二(左)と意気込み!


 ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』製作発表会見が19日、東京・赤坂BLITZで開かれファントム役の市村正親(69)と石丸幹二(53)、クリスティーヌ役の濱田めぐみ(46)と平原綾香(34)、ラウル役の田代万里生(34)と小野田龍之介(27)、メグ・ジリー役の夢咲ねねと咲妃みゆ、マダム・ジリー役の鳳蘭と香寿たつき、グスタフ役の大前優樹と加藤憲史郎と熊谷俊輝が登壇した。


 不朽の名作オペラ『オペラ座の怪人』の10年後を描いた作品で、日本では2014年に上演され、その際に市村がファントム役を好演し話題となり、今回も続投となる。


 抽選で選ばれた300人の観客もいる中、公開でのイベントとなり会見スタート時間となると、作品紹介された後、市村と石丸による『君の歌をもう一度』の圧巻の歌唱からスタート。『なつかしい友よ』、『心で見つめて』、そして濱田と平原による『愛は死なず』の4曲で締めくくった。


 市村は『オペラ座の怪人』のファントム役を39歳で初めて演じ、以来5年前の『ラブ・ネバー・ダイ』でもファントムを演じられ、今回の公演につながっているということに、「長く生きていてよかったなとしみじみ思うと同時に、世間では『オペラ座の怪人』から『ラブ・ネバー・ダイ』のファントムをやったのは僕だけだと聞いたので、ギネスに申請しようかなって」と、冗談を飛ばして会場を笑わせる。


 続く石丸は、市村とWキャストということで、「私は劇団四季にいるときで市村さんの背中を観ていました。私は『オペラ座の怪人』ではラウル役を演じさせて頂きました、ラウルが“こんなことになっているとは”と衝撃を受けました(笑)。市村さんの演技を見ながら勉強させて頂いて、初日に向けて頑張っていきたいと思います」と、市村を立てたコメントを連発したため市村が石丸を小突いて、“ごますり”しすぎというようなジェスチャーをすることも。


 5年前との違いへ市村は「曲が変わったのが思い入れがあります。前回と同じようにやれないと。ワクワクドキドキしていますよ」と、曲の変化を語ったり、「ファントムにも子供がいたという設定ですが、うちの子も10歳なので、このオーディションを受けたんですけど落ちましてね……」と言い出し、会場もざわめき。しかし、それを見た市村は「いや、お客さんに受けたらいいなと思ったウソですよ(笑)」と、反応が良すぎたのか即ネタバラシし、さらに会場を沸かせた。


 終了後には市村と石丸で囲み会見を開催。石丸が市村の背中を追いかけようとすれば、市村がそれをひょいと避けるようなコメントや、石丸と距離を取る仕草を連発し、大いに沸かせつつ、作品へは「僕も2児の父親になったんで、分かるんだよね。距離のとり方が違って。そうなったタイミングでこういう役を与えてくれた神様に感謝します」と、しみじみ。


 さらに、30年前を振り返り、「30代から40代に突入するタイミングで『オペラ座の怪人』のファントムを演じたんだけど、はやく40になりたくて。そのときの記事に『オペラ座の怪“青年”』と書かれたんで」と、目を細めて回想することも。


 ほかにも、自身の子供へ市村のようなミュージカルスターにしたいかへ「蛙の子は蛙だから来るだろうとは思います。僕もそういう姿を見れたらいいなと思っているんで、一生懸命健康に注意して頑張ってます」と、語ることもあった。


 「平成最後の元号でのミュージカルということで、多くの人に来てもらって盛り上げてくだされば。われわれも、感情がドロドロした“泥仕合”を見せたいと思います」と、市村が意気込んでいた。


 ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』は2019年1月15日から2月26日まで日生劇場にて上演!


市村正親5年ぶり再演の「ラブ・ネバー・ダイ」主役に「ワクワクドキドキしていますよ」


市村正親5年ぶり再演の「ラブ・ネバー・ダイ」主役に「ワクワクドキドキしていますよ」


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