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ドラマ「ゴールドウーマン」富永沙織、小雪に憧れる部下役!「鈴木保奈美さんと話していると、心が痛みました」


ドラマ「ゴールドウーマン」富永沙織、小雪に憧れる部下役!「鈴木保奈美さんと話していると、心が痛みました」

小雪の部下・松岡慶子役で出演している富永沙織


 女優・小雪(39)と鈴木保奈美(49)が初共演することで話題の5月28日(土)放送予定のドラマスペシャル『ゴールドウーマン』(テレビ朝日系、午後9時~)に、小雪の部下・松岡慶子(まつおかけいこ)役で出演している女優・富永沙織(29)に、同ドラマの見どころなどについて話を聞いた。


       ※      ※      ※  


 「私の役どころは、小雪さんが演じられたキャリアウーマンの吉沢環に憧れを持っていて、一生懸命彼女についていこうとする役どころです。頼りにされる役で、小雪さんがちょっと大変な局面になった時に、こっちが相手に対して怒るという場面がありました。上司の気持ちを知っているだけに、『そんな気持ちで彼女はやっているわけではない』と、気持ちをぶつけたくなっちゃうような熱い役でした」


    同ドラマは、現役財務省参事官が綴ったことで大きな話題を巻き起こし、2013年、第5回


   日経小説大賞に輝いた芦崎笙氏の小説『スコールの夜』を原作に、2016年の現在に舞台を


   移して初映像化。


    ■ストーリー


   銀行勤務のキャリアウーマン・吉沢環(小雪)は、女性総合職としてがむしゃらに働き、


  「総合企画部関連事業室長」にまで出世。そして、重要な任務が子会社『帝都事務サービス』


  の解体と200人にも及ぶ社員のリストラ。しかし、それは先輩で自分をこのポストに推薦して


  くれた「資金調達部」次長・矢島舞(鈴木保奈美)が“汚れ仕事”を、押し付けたにすぎなかっ


  たことがわかる――女同士のバトルが勃発か!?矢島舞は敵なのか味方なのか?そんな疑心暗


  な中、子会社は巨大組織のカゲの部分を担うダーティーな会社だということが見えてきて…。


ドラマ「ゴールドウーマン」富永沙織、小雪に憧れる部下役!「鈴木保奈美さんと話していると、心が痛みました」


 「私が小雪さんのことをすごく慕っていて、保奈美さんは上司なんですけど、いわゆる“保奈美さん派閥”ではないんです。それで、小雪さんと離れて保奈美さんと話していると、ちょっと心が痛みました。監督に、『保奈美さんのほうにいくと、ちょっと心が痛いです』と言ったのを小雪さんが聞いていて、笑ってました」


 役に入り込んでいるため、素直な感情を漏らしたところを小雪に聞かれ、クールな小雪も、微笑ましく思わず笑顔が漏れたという。


 そんな富永は、コマーシャルを中心に6年間モデルとして活躍した後、2012年より女優デビュー。昼ドラ『潔子爛漫〜きよこらんまん〜』(2013年9月~、東海テレビ・フジテレビ系)、連ドラ『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(2015年4月~、TBS系)、昼ドラ『嵐の涙〜私たちに明日はある〜』(2016年2月~、東海テレビ・フジテレビ系)、スペシャルドラマ『金曜プレミアム 松本清張スペシャル かげろう絵図』(2016年4月、フジテレビ系)などに出演している。


ドラマ「ゴールドウーマン」富永沙織、小雪に憧れる部下役!「鈴木保奈美さんと話していると、心が痛みました」

医者、弁護士などキャリアっぽい役をやってみたい


 キャリアウーマン役は初めてということで、今回の役作りは、銀行員の友だち2人にインタビューして知識を得、銀行が舞台になっているドラマを見て雰囲気を掴んだという。


 「こういう事件が起こったら、実際、銀行の中はどういうものなのか。どれだけ大変なものなのか。また、大変ではなく人ごとなのか。銀行の中ではどういう捉え方をされるのかということを事細かくきいて演じました。


 銀行のドラマは、雰囲気がわからないので、役作りのためにもう一回見ました。実際に行ってみようと思っても、銀行の窓口までしか行けないじゃないですか。でも演じるところは、本部なので。本部に行こうと思っても入り口で止められちゃうし(笑)」


 今までは、旦那さんがいる奥さんの役が多く、ひとりの自立した女性というのはあまりなかった。初挑戦で、今までと役作りへのアプローチの仕方が変わり、また、考え方も変わったという。


 「やりやすさでいったら、旦那さんがいてという方が(女性として)感覚的にやりやすいですね。奥さんとして、どういう風に生きていくか。社会と関係なく、女として、お嫁さんとして、そういうことだと分かりやすい。でも、今回は、台本読んでアプローチの仕方が違いました。まず、銀行という体制の仕組みを知るところから入りました。今までは皮膚感覚で分かるけど、今回は知識を入れないといけない。これまでも、『世の中のことを知らないよ』と言われたことがあったんですけど、それを肌で感じました。最近は新聞も読むようになって、ちゃんと世の中はこうやって回っている。という事を知ったうえで自分の役はこうです。どう演じるかというところにアプローチしていくようになりました。そのほうが、実社会がそうなのだから、より深みが出るかなと思いました」


 これまでは、社会というよりも、女性としての感覚や主婦としての小さいコミュニティーだけを考えていれば良かったが、現実社会の一員として自分の役を落としこんでいくようになったという。


 企業もの、社会派のドラマはすごく好きで、最近、特にキャリアウーマンに憧れているという。


 「私は、感情的なタイプなので、頭はクールだけど心は熱い、情熱的という女性はステキですよね。キャリアウーマンの方って、冷静に対応したり、論理的に物事を考えたりしているので、思考パターンが自分とは違うなと。最近は、そういう女性のことを勉強しています。自分とは違うと認識して、そういう女性を演じるには、どういうところでどういう反応をするのかなと見ていこうと思っています。


 私としても感情的な部分だけで生きていくのもつらいし、ある程度、筋道立てて考えていく考え方は、私に足りないところだと思っているので、それをメインで生きている女性たちの魅力ってどういうところだろうと研究していて、そういう人と会って話したりしています。でも、女性が少なくて男性が多いですよね」


 なかなか、理想とする女性キャリアウーマンとは巡り会えないでいるのが現状のようだが、「みんなで団結して、一つのモノを作り上げるのが大好きで、この世界が楽しいです。今後も医者、弁護士などキャリアっぽさをもっと出した役をやってみたい」と、抱負も。


 最後に、ドラマの見どころとして、「私欲のために悪だくみをする魑魅魍魎がいっぱいいる男性社会の中で、女性がどうやって戦っていくかという内容で、女の人が女を使って渡り合っていくのか、女を捨てて生きていくのかが見どころです」とアピールした。


    ※                 ※              ※      


 




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