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暑中見舞を読んだ人が書き手に会いたくなる!魔法のような筆跡とは?


ふだん文字を書く習慣がない…そんなあなたでも「このときくらいは…」といざペンをとるタイミングがあるとした、年賀状と暑中見舞いでしょう。

 

印刷で済ませてしまえば、いかにも社交辞令で味気ないし、送ったほうも送られたほうも気持ちが弾まない。それぞれ、年に一回の国民的行事、せめて年賀状と暑中見舞いくらいは手書きのぬくもりを感じられるものにしたいものです。

 

そこで今回は暑中見舞いを送られた相手が、送った自分に思わず「会いたい!」と思ってもらえるような文字の書き方を、筆跡診断士、芳田マサヒロさんに伺いました。

 

 

「口」などの文字で、右上の角の部分をきちっと角ばって書くのが本来のあり方。ただし、あまり角々した文字って堅っ苦しくて、なんだかとっつきづらい感じがしません?

 

実際、ここの転折という部分が角ばる人(転折角型)は、まじめで几帳面である半面、柔軟性に乏しく融通がきかないといった面があります。

 

かたや、この転折が丸まる人(転折丸型)は、型にはまるのが苦手で人当たりが柔らかく、ざっくばらんな印象があります。これは暑中見舞いを送る側の人の性格ですが、送られた方も肩に力が入っていない“転折丸文字”は、どこか人なつっこい感じがして、そのあけっぴろげな雰囲気に好感を抱きます。角文字と丸文字、どちらかの人と会ってみたいか街頭インタビューでもしたら、おそらく丸文字の方が圧倒的に多いでしょう()

 

 

コツは文字のなかの等間隔性を整えること

単純に、文字のなかの等間隔度がズレているより、きれいな等間隔のほうが、文字として美しく見えるでしょ?性格的には、非等間隔型が思いつきで動く気分屋タイプ、等間隔型は計画性が高く理性的なタイプですが、ここで性格の問題は度外視。

 

等間隔度が高くキレイ(に見える)文字を書く人のほうが会ってみたいと思うのがふつうの感覚です。等間隔度だけで人の良し悪しは測れませんが、理性的で協調性のある等間隔型の人のほうが、落ち着いた付き合いがしやすいハズ。ふだん非等間隔が強い人でも、キレイに見える等間隔文字を書くだけで、相手に好感を持ってもらうことができるし、実際の性格はともかく()、人としての評価も上がります。

 

暑中見舞いを書くときは、ぜひこの転折丸と等間隔の文字を取り入れて、相手に「なんか会ってみたい」「ちょっと連絡を取ってみようか」と思わせてくださいね。

 

芳田マサヒロ

筆跡診断士として、多くのメディアで活躍中。『なりたい自分になる!筆跡の魔法』(飛鳥新社)絶賛発売中

TOKYO FM ミュージックバード『パワーアップモーニング』「レッツダンス」にてレギュラー出演決定

7月22日(土)28日(金)12:00~17:30 まるごとにっぽん「ものづくり体験2017」出店

8月1日(火)11:00~18:00 筆跡診断&美容ケアコラボイベント出演

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