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“BIG3”最後の一人・ソー 最新作でヒーロー卒業宣言?! プロデューサーが語る「本作で彼が逃げようとしているもの、それは愛です」


映画史を塗り替える大ヒットを叩き出し、観客の予想を覆すストーリー展開でますます勢いを増していくマーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』が7月8日(金)公開となり、興行収入ランキングで『トップガン マーヴェリック』を抜き去り1位を獲得。全世界でもすでに400億を超える興行成績を記録するなど大ヒットスタートを切りました。

”アベンジャーズBIG3”の一人として”アベンジャーズ“を牽引してきたソーは、共に歩んできたアイアンマン、キャプテン・アメリカがそれぞれの物語に幕を下ろした今、どこに歩もうとしているのか……。ソーの物語の集大成ともいえる本作の公開に合わせて、アイアンマン、キャプテン・アメリカの涙の卒業を振り返りつつ、今後最も行く末が気になるソーの新たな物語について迫っていく!

◆アイアンマン&キャプテン・アメリカの卒業。そしてソーは…?

約10年以上に渡り壮大な戦いの歴史と様々なヒーローの誕生を描いてきたインフィニティ・サーガ。その壮大なサーガはアイアンマン、キャプテン・アメリカというアベンジャーズ創設メンバーの卒業によって幕を閉じた。その去り際はシリーズファンでも、そうでなくても涙ナシには観る事の出来ない伝説のシーンと名高い。セレブでナルシストな天才発明家、アイアンマンことトニー・スタークは自己中心的な目立ちたがり屋な人間から一転、『アベンジャーズ』では宇宙より襲来した敵からアベンジャーズのメンバー達と地球を守り、自己犠牲の精神を持った本物のヒーローへと成長。サノスとの全宇宙の命運をかけた決戦では、本当の意味で自分を犠牲にして人類を守り、サノス軍を消滅させた。トニーの胸に輝くアーク・リアクターの色が静かに消えるシーンは全人類、涙腺崩壊必須の映画史に刻まれるラストとなった。一方でキャプテン・アメリカの最後もアイアンマンと並ぶ程にドラマティックだ。ファースト・アベンジャーとして第二次世界大戦からアメリカの平和の象徴として、人々のために戦い続けてきたキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラスト、全ての戦いを終えたキャプテンはトニーがかつて勧めてくれたように”自分の人生を生きる”ことを選択し、過去の世界へと戻り、愛するペギーと共に失われた時間を生き直す。キャプテンが登場する最後のシーンでもあり、映画のラストを飾る、ペギーとスティーブが寄り添いダンスするシーンには世界中が温かい幸せな涙に包まれた。

◆一方でアベンジャーズBIG3最後の一人、ソーはというと… 最新作でまさかのヒーロー卒業宣言?!新しい冒険の行方とは?!

雷神の異名の通り、雷を自在に操るパワーで「アベンジャーズ最強」と称されるも、そのお茶目&自由ぶりで、アイアンマン、キャプテン・アメリカとは一線を画すユーモアと存在感を示してきたソー。幾度も人類を救いヒーローとして活躍してきた彼だが、一方で激しい戦いの中で家族、民、誇り、そして盟友までも失い、多くの傷を追ってきた彼はいつしか戦いを恐れるようになっていた。山あり谷ありな人生を送ってきたソー。そして待望の最新作であり、ソーの物語の集大成となる最新作『ソー:ラブ&サンダー』では、まさかの「ヒーロー卒業」を宣言?!酒に溺れて太った体をバトルロープを駆使してダイエット!?する姿、新たなヒーロー、マイティ・ソーとなった元カノ・ジェーンとのまさかの再会&共闘?!さらになぜか全裸を大勢の前で晒される笑撃的な姿などが公開前の予告編では切り取られていた。

本作のプロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムは、本作の物語について「自分探しをしようとする人というのは、多くの場合、何かに悩みを抱え、そこから逃げたいと感じていると思うんです」と口火を切ると、「本作で彼が逃げようとしているもの、それは愛です。これまでの経験上、彼が愛した人は必ず死んでしまうからです。ある種、自分は呪われているのだと彼は感じているんです」と、語る。多くのものを失い、自らの歩む道を模索し始めたソーは、本作でどんな物語を歩むことになるのか、ソーは“愛(ラブ)”とどのように向き合っていくのか。ソーシリーズの集大成ともいえる、新たなアドベンチャーを是非劇場で見届けてほしい!

何が起こるかわからないノープランなソーの新章を描く、奇“ソー”天外&予“ソー”不可能な『ソー:ラブ&サンダー』がこの夏をアツく盛り上げる!

(C)Marvel Studios 2022

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