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樹齢150年の木をツリーにしギネス登録を目指す「世界一のクリスマスツリー」プロジェクトに批判殺到



プラントハンターの西畠清順氏が企画立ち上げした「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT」がネット上で物議をかもしている。


「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT」とは、全長約30メートルの「あすなろの木」をクリスマスツリーにし、神戸のメリケンパークに設置、世界最長の生木のツリーとしてギネス登録を目指すというものだ。


プロジェクト公式サイト(http://www.soratree.jp)によると、


「2017年10月中旬には、あすなろの木が見つかった富山県氷見市で掘り採り作業が開始されます。その後、あすなろの木は、新幹線やロケット輸送で用いられる特殊車両と大きな船を使い、富山県伏木富山港を出航後、日本海から瀬戸内海を経て神戸まで1000km以上の距離を移動し、植樹されます」


との事で、この手法に対し「生きている木を掘り起こすのか」「自然の中で暮らしていた木が可哀想」「クリスマスツリーの役目を終えたらどうなるのか」とネット上では疑問の声が多くあがっている。



また、このあすなろの木を使用した「あすなろメモリアルバングル」が販売されることが明らかになると批判が加速。「“ただ立ちつくし、静かにそれらを見つめ続け、寿命を終えた特別な樹木”って人間が掘り起こしているんじゃないか」「勝手に連れてこられて最後は切り刻まれて売られる」「最初から観光客むけと言えばいいのに良いことをしている感じなのが受け付けない」と様々な意見が寄せられている。




このプロジェクトは糸井重里氏が主宰する「ほぼ日刊イトイ新聞」が協力しており、公式アカウントや糸井氏のTwitterアカウントにも多くのユーザーが意見しており、しばらくこの騒動は続きそうだ。


「#世界一のクリスマスツリー」Twitterの声

https://twitter.com/hashtag/世界一のクリスマスツリー [リンク]


―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
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