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海老蔵、「わかってあげられなかった」病院検査の帰り道に麻央さんを思う


 歌舞伎役者の市川海老蔵(40)が自身のブログを更新し、昨年6月に逝去した小林麻央さん(享年34)への想いを語った。乳がんのため闘病していた麻央さんが亡くなってまもなく1年。現在海老蔵は親族のサポートを受けつつ、仕事に励みながら麻央さんの忘れ形見である2人の子どもを育てる日々。4月には長男である勧玄くん(5)が将来歌舞伎役者になることを宣言し、周囲やファンからの期待も高まっている。


 そんな中、海老蔵は5月31日に自身のブログを更新し、人間ドッグへ行くことを報告した。海老蔵は「つまり検査、何も食べれません笑」と朝食を食べることができないことを残念がっていたものの、午前中には家を出発し、お昼には終わったそう。「なんか、検査って大変ですね、やはり健康を普段から気をつけようと思いました」とつづった。


 また、その後に投稿された「検査の帰り道思うこと」というエントリーでは、「健康な私でも検査の後に疲れを感じます 病気の方が検査となると本当に大変でしょう」とつづり、「麻央の事も思い出します」と告白。生前、検査後には非常に疲れた様子を見せていたといい、「わかっているつもりでもなかなかその疲労はわかってあげられなかったと何回も何回もやった検査の後の事を思い出してます」と麻央さんを思い出しつつ後悔を滲ませていた。


 この一連の投稿にファンからは、「海老蔵さんが、今もこうして麻央さんを思い出し思いやるお気持ちがすべてだと思います」「そうやってずっと麻央さんのことを思いやってきっと麻央さんも嬉しいなと思っていますよ」「海老蔵さんの思いや優しさ、麻央さんに伝わっていたと思います」といった声が集まっている。


 また、「人とは親身になっても中々分からないことが多いです。その人に沢山の愛をもらってもあげても本当の本当に本当のところは正直分からないのかもしれない」と麻央さんを想ってつづったと思われる言葉も残した海老蔵。麻央さんのことについては、悔やんでも悔やみきれない気持ちがあるのだろう。

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