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VRで地域創生!沼津港に体感型VRアトラクションが今冬にオープン予定


ティフォン株式会社は、佐政水産株式会社が運営する『沼津港深海水族館』の隣に2022年冬オープンを予定している、体感型VRアトラクション「VR深海アドベンチャー ディープクルーズ」の開発を担当していることを発表しました。



「VR深海アドベンチャー ディープクルーズ」とは

今回発表された「VR深海アドベンチャー ディープクルーズ」は、企画と制作をティフォン社が、監修と運営を佐政水産社が担当し、2022年冬のサービス開始を目指して開発中のライド型VRアトラクションです。

本アトラクションは駿河湾の海底に眠る神秘的な古代遺跡が舞台になっており、ユーザーは潜水艇に乗りこんで、VRで再現された駿河湾で未踏の遺跡探検を楽しむことができます。

最大18人まで同時プレイが可能で、”4D要素”も搭載されるなど、『今までにない』体験ができるアトラクションです。



開発の背景

ティフォン社は「ENCHANT YOUR WORLD ~世界に魔法のような彩りを~」を合言葉に、VR/AR/MRをはじめとするXRサービス開発を、事業プランニングから開発、導入までワンストップで提供している企業です。

具体的には、

・ロケーションベースのMRコンテンツ制作

・魔法じかけのXRテーマパーク『ティフォニウム』の施設展開

・顔認識技術を使用したゾンビ変身ARアプリ『ゾンビブース』シリーズの開発

といった事業を手掛けており、ディズニーアクセラレータにアジアから唯一採択され、米ディズニーより出資を受けるなど、クリエイティビティとテクノロジーを融合し、記憶に残る体験と新しい価値を提供し続けています。

一方、佐政水産社は静岡県沼津市に生まれ、沼津とともに成長してきた創業109年を誇る水産会社です。

同社では荷受・仲買・自社加工場などの水産業のみならず新規事業にも積極的に参入しており、沼津港の水産業の発展と地域活性化を目指す事業展開の一環として、『沼津港深海水族館』や『港八十三番地』の運営を手掛けています。

この両社が出会ったことで、体感型VRアトラクション「VR深海アドベンチャー ディープクルーズ」は開発されることになっており、ティフォン社では、駿河湾のユニークな特徴をVRで再現しつつ、極上のエンターテインメントに昇華させたいとしています。

『港八十三番地』について

今回のアトラクションが設置される『港八十三番地』は、佐政水産社の4代目社長佐藤氏が、「沼津港を活性化したい」という思いから2011年に開設した飲食店と水族館からなる、『”深海”を見て、食べて楽しむことができる』複合モールです。

飲食店では隣接する沼津港で水揚げされた新鮮な魚介類を中心に、地元静岡の食材を使用した料理が楽しめ、『沼津港深海水族館~シーラカンス・ミュージアム~』は、海底勾配が急な地形なうえに1,000種類以上の魚類が生息しており、近年希少な深海生物も発見されている駿河湾らしい、日本初の深海に特化した水族館になっています。

さらに、2019年にはライド型のシューティングアトラクション施設「THE DEEP SEA WORLD ~深海王国~」を開業するなど、アミューズメント施設にも力を入れており、今回、新たな地域創生のチャレンジとしてVRコンテンツの導入が選ばれています。

まとめ

佐政水産社が沼津港に隣接する港八十三番地内で運営している複合モール『港八十三番地』への2022年冬オープンを目指し、体感型VRアトラクション「VR深海アドベンチャー ディープクルーズ」が開発されています。

このアトラクションの企画および開発は、XRサービス開発を手掛けるティフォン社が担当しています。

興味はあってもリアルでは体験することができない『深い海の底』の古代遺跡を探検できるなんて、オープンが待ち遠しく感じるニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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