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スターウォーズのジェダイになれるARデバイスのトレイラーが公開


ライトセーバーを構える女性

ARヘッドセットとライトセーバーの柄


以前からVRの導入には否定的だったディズニーは、2019年にカリフォルニア州アナハイムのディズニーランドにスターウォーズ・エリアをオープンする予定で建設を進めている。このエリアは作品の中に入り込んだような体験ができるものになっているが、VRは使っていないという。


だが、ディズニーはARに関して積極的で、今年の春にはプロジェクターで投影するAR映像とユーザとの相互作用に関する特許も申請している。


ヘッドセットを使っているのでこの特許とはまた別物のようだが、ディズニーはスターウォーズのコンテンツが遊べるARデバイスを制作していることを発表した。


Star Wars: Jedi Challenges



7月15日、ディズニーがカリフォルニア州アナハイムで開催しているD23エキスポの中で発表したスターウォーズテーマの新しいデバイス&コンテンツが『Star Sars: Jedi Challenges』だ。


このARヘッドセットの開発に当たっては、Lenovoが協力しているという。また、スターウォーズのルーカスフィルムももちろんこのプロジェクトのパートナーだ。


公式サイトで公開されたトレイラー映像を見ても、女性がARヘッドセットを付けてライトセーバーを握る場面が映っているだけで、ARでどういった映像が見えるのかは全く分からない。


スマートフォンAR


ARデバイスそのものに関してもほとんど情報はない。


現在分かっているのは、このヘッドセットがスタンドアロンタイプのシステムではなく、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンをはめ込んで使うゴーグルのような存在だということだ。


ディズニーによれば、スマートフォンのカメラと画面を通して外を見るのではなく、直接外を見ることができるという。デバイスの外観とこの主張からすると、MRデバイスにおけるCardboard的存在、Holokitのような仕組みなのではないだろうか。


ダンボール製のHolokitよりもしっかりした高級感のある作りだが、構造は似ていると思われる。よりシンプル化すれば、バンダイの販売する食玩「ハコビジョン」にも近い。


ゲーム内容


どういったコンテンツになっているのかも、ディズニーからはほとんど情報が提供されていない。


公式サイトから名前(フルネーム必須)とメールアドレスを登録しておけば、追って詳細情報が届けられるようだ。


登録フォームには任意項目として国を選ぶ欄もあり、その中には日本も含まれている。日本語版も提供されるのだろうか?


発売日・価格


すぐにBest BuyとLenovo.comで購入できるようになるとされているが、発売予定日は公表されていない。価格についても同様だ。


発売日は不明だが、「夏」や「年末」ではなく「まもなく」と表記されているのでそう遠くはないと想像できる。


価格については何の情報もない。しかし、ARデバイスといってもスマートフォンを使うタイプだ。


高解像度の液晶や高性能なチップが使われているわけではないことを考えると、ヘッドセットだけで数万円ということはないだろう。


モーションコントロール可能なライトセーバー型コントローラーを含めても、スターウォーズ好きな子供のクリスマスプレゼントに適した金額に抑えられているのではないだろうか。


モバイルARデバイス


Holokit

ダンボール製のMRゴーグル


スマートフォンを使ったVRヘッドセットが多数販売されているのに比べると、スマートフォンを使うAR(MR)デバイスは少ない。


反射を利用するARゴーグルを作ると機種によるディスプレイの差が大きくなることや、はっきりと視認できるARオブジェクトを表示することが難しいことがその理由だと思われる。


カメラを通したAR


スマートフォンのカメラで撮影した映像にARオブジェクトを表示するだけのアプリは多数ある。


単にオブジェクトを表示するだけならば、特別な技術を必要としないので作るのも簡単だからだ。


だが、画面を鏡や半透明なスクリーンに映すとなると調整が必要だ。


反射を使ったAR


スマートフォンの画面サイズや解像度はメーカーによって様々で、画面の明るさも異なる。


画面の大きさが違えば同じ映像でも表示される大きさや位置が変化するので、ARゴーグルかアプリの側で様々な機種に対応できるように調整しなくてはならない。


また、画面の明るさが足りなかったり周囲が明るすぎたりすれば、ARオブジェクトがほとんど見えなくなってしまうかもしれない。


公開されたStar Wars: Jedi Challenges ARヘッドセットの本体は上下と側面が覆われているので、この部分で光を遮ってスクリーンの周辺を暗くし、AR映像を見やすくしているのだろう。


スマートフォンを使うデバイスなので、発売に先駆けて対応機種の情報も公開されるはずだ。世界に向けて発売される製品なので、多くの画面サイズに対応していると思われる。


 


参照元サイト名:Star Wars: Jedi Challenges

URL:http://www3.lenovo.com/us/en/jedichallenges


参照元サイト名:Upload VR

URL:https://uploadvr.com/star-wars-jedi-challenges-makes-ar-jedi/


参照元サイト名:VR ROOM

URL:https://www.vrroom.buzz/vr-news/business/star-wars-land-promises-total-immersion-and-no-vr


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