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猫は死ぬときに姿を見せないは本当か?猫の不思議の嘘と本当



猫が好きで毎日毎日猫と暮らしていると、猫にまつわるいろんな話を耳にします。その中でも、



「猫は死ぬときに姿を見せない」



という話を信じている方は多いのではないでしょうか。



私も子供の頃暮らしていた猫のうち、2匹は確かに死ぬ間際にどこかへ行ってしまいました。昔はそれほど猫の寿命も長くなかったし、今のように完全室内飼いではなく、自由に外に出たりしていたので、確かに家族で「もう寿命だったのかなあ。」と話したのを覚えています。



それ以外にも、「猫は猫舌」や「猫は泳げない」という話もよく聞きます。でも、果たしてそれは本当なのでしょうか。



 

■「猫は死ぬときに姿を見せない」はありえない




愛猫家で知られる動物ライター、加藤由子さんの著書、「猫の気持ちは見た目で9割わかる!」(大和書房)によりと、



「猫は死ぬときに姿を見せない」はまずありえない、といいます。



猫は死ぬときに姿を見せないのは放し飼いが当たり前だった昔の言い伝えで、現代の室内で飼われている猫は、飼い主さんの側で死にたいと思い、死ぬときは決してどこかへ行こうとはしないとか。



昔の猫は具合が悪いときは一人で暗い静かな場所に行こうとしましたが、現在の猫はいつまでも子猫気分が抜けないため、具合が悪くなると逆に子猫のように飼い主さんに甘える傾向があるそうです。



 

■猫は猫舌、は本当か




これは確かに本当ですが、実際には「猫も猫舌」というべきかもしれません。熱いものが苦手なのは犬だって同じです。



自然界で暮らす動物にとって、「熱い食べ物」はほとんど縁がありません。口にするのは「冷たい」か「生暖かい」かのどちらかのはず。



熱い食べ物を喜んで食べるのは、火を使うことのできる人間の特権と言えるかもしれません。



 

■猫は泳げない、は本当か






これは嘘です。猫はちゃんと泳ぎます。というより、4本足の動物は基本的に皆泳げるのだそうです。水の中で



「泳げない~!」



と溺れてしまうのは人間や知能の高いゴリラやチンパンジーなど。もともと猫を含む動物には、泳げるとか泳げないという意識はないため、水の中に入ったら自然に「犬かき」をして溺れないように泳ぐのが4本足の動物の特徴なのだそうです。





いかがですか。猫にまつわる言い伝え、これは猫の家庭環境によって変わることもあるようですね。そしてあまり言い伝えはあてにならないような気がします。



猫が泳げない、と思い込んでしまうのは、猫は水に濡れるのが嫌いだからでしょう。しかしもともと自然界で暮らしていた動物ですから、雨に濡れたりすることもありますし、雪の中を移動することもあったはず。



しかし猫が泳げるからとはいえ、水が嫌いなことには変わりません。間違っても愛猫を泳がそうなどと考えないでくださいね。
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