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防げる?治せる?猫が感染症にかかったかな、と思ったときにすること



猫の感染症は命に関わる危険な病気の場合もありますが、症状が出るまでの潜伏期間が長く、しばらく経たないと病気かどうかわからない場合もあります。



特に子猫や飼い始めたばかりの新入り猫、シニアの猫は要注意。今回は、早期発見が大切、猫が感染症にかかったかな、と思ったときに飼い主さんができることについて調べてみました。



 

■猫の感染症ってどんな病気なの?




猫の感染症とは、ほとんどは病原体を持った猫の排泄物や唾液などに接触することで感染します。

ウィルス、菌、寄生虫、微生物と感染源は様々。感染しても健康な猫の場合は症状が出ない場合もありますが、免疫力のない子猫やシニアの猫は感染して重症化する可能性が高いので注意が必要です。



 

■主な病気とは






猫の5大感染症と言われる病気があります。



・猫エイズウィルス感染症:感染しても人にはうつりません。またエイズとは言っても発症するかどうかは未確定で、長生きする猫もいます。



・猫風邪:猫カリシウィルス感染症や猫ウィルス性鼻気管炎などの病気をまとめて猫風邪と呼ぶことがあります。たかが風邪、と思うなかれ。子猫の場合、治療が遅れれば命を落とすこともあります。



・猫白血病ウィルス感染症:ワクチンを打っても完全には防げない厄介な病気です。初めての感染では7割の猫が発症すると言われ、特に若い猫は感染するとほぼ発症すると言われています。



・猫汎白血球減少症:ワクチンで予防効果の高い病気ですが、子猫が発症すると致死率は90%以上、ほとんどの猫が死に至る病気です。飼い主の洋服や靴についていたウィルスから感染することもあります。



・猫伝染性腹膜炎:突然食欲がなくなり、高熱が出る病気です。まだ不明点が多く発症するとほとんどの猫が死に至ってしまうと言います。目や肝臓に異常をきたしたり、お腹や胸に水が溜まると言った症状が出ることがあります。



 

■病院へ連れて行くときの注意点




感染症かな、と思ったときは、早めに動物病院を受診しましょう。万が一の場合に備えて、来院前には感染症かもしれないことを電話で伝えておくと良いでしょう。



待合室では、他の猫との接触は避けて、キャリーから絶対出さないなどの配慮も必要です。



 

■感染のための検査とは




猫の感染症は診断が難しく、医師の判断に委ねられることが多かったそうですが、数年前から「PCR」という方法でウィルスを特定できるようになったそうです。検査料は病院によってまちまちですが、およそ1万円から1万5千円が目安のようです。





いかがですか。猫の感染症。特に5月から8月にかけては、寄生虫やダニと言った虫が感染源の病気にかかりやすくなります。



ダニやノミの場合はあらかじめ月に1回予防薬を使うことで感染を予防できます。是非病院で相談してみて下さいね。
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