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ワクチン接種後に猫がくしゃみ!猫のくしゃみで心配な場合とその対策



季節の変わり目は猫も体調を崩しやすくなりますよね。人間もそうですが、くしゃみは風邪などの病気で出る場合と、室温が急に下がったり、強い匂いを嗅ぐなど生理的に出る場合があります。



最近相談された話でこれは心配だよね、と感じたのが、



「猫のワクチンを接種しに病院へ行ったところ、帰宅後に猫が何度かくしゃみをするようになった」



という場合。病気を予防したくてワクチンを接種したのに、返って猫を病気にしてしまったのでは?と飼い主さんも心配になってしまいますよね。



今回は猫のくしゃみについて、「病気などの心配があるくしゃみ」とただの「生理現象のくしゃみ」の見分け方をご紹介します。



 

■こんなくしゃみは病気かも?心配なケース




猫がよくくしゃみをする場合、病気で鼻の粘膜が炎症を起こしている可能性があります。



・くしゃみが10秒以上連続して出る

・くしゃみが1日に何度も起こる

・2~3日置きにくしゃみをよくする

・くしゃみとともに涙が出ている



この場合は猫風邪などの感染症か、特定の季節だけくしゃみが出るならアレルギーの場合も考えられます。引っ越しなど環境が変化したりすると猫はストレスで免疫力が下がり、感染症にかかりやすくなると言います。



飼い主さんは、上記のようなくしゃみを愛猫がするようなら動物病院へ受診された方が安心です。



 

■これは大丈夫、生理現象のケース






普段健康な猫がくしゃみをすると、飼い主はすぐに病気を連想してしまうと思いますが、よく観察していると、猫はなんでもないような時にもよくくしゃみをしています。例えば



・水を飲んでいる時

・毛づくろいをしている時

・猫草を食べている時

・室温が下がって冷たい風が当たった時

・飼い主さんが布団を干したり掃除機をかけた時

・猫が嫌がる強い匂いを嗅いだ時



このような外からなんらかの刺激を受けた時、猫は生理的にくしゃみが出ることがあります。1日に1~2回のくしゃみならそれほど問題はないでしょう。



 

■ワクチン接種後に猫がくしゃみをした場合




ワクチン接種は、猫がかかりやすい感染症に対する免疫をつけるために死滅、もしくは弱めにそのウィルスを注射で猫の体内に入れます。



そのためにワクチンを接種後は猫の体が一次的にウィルスに感染した、と反応してくしゃみなどの症状が出る場合があるのです。



これは「副反応」という症状で、通常なら1~2日で治ります。その間は猫をなるべく安静にして過ごしてあげれば問題はないでしょう。ただし3日以上たってもくしゃみを止まらない場合はすぐに病院で相談してください。





いかがですか。猫のくしゃみ。飼い主さんは心配な場合とそうでないくしゃみの見分け方は覚えておいた方が安心です。
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