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春と秋は【猫の出産】のシーズン!猫が妊娠したら気をつけたいこと



猫を拾ったことのある人は、おそらく春か秋だったのではないでしょうか?猫は日照時間の長さで発情が始まる「季節繁殖動物」。だいたい2月から9月の間に出産をするメス猫が増えます。



個体差はありますが、猫は生後半年程度で妊娠が可能になります。猫は妊娠するとだいたい20日から30日で乳首がピンク色になってふくらみ始めるのですぐにわかります。



今回は猫が妊娠、出産する場合の、知っておいた方が良い知識をまとめてみました。



 

■猫の妊娠期間




猫が妊娠してから出産するまでの期間はおよそ2ヶ月間(63~65日程度)。猫は出産が近づくと、警戒心がむき出しになって些細なことで攻撃的になります。出産に適した場所(家の中で暗くて静かな環境)を探してうろうろと歩き回ったりします。



この時期は猫はかなり神経質です。フードは栄養の行き届いた「総合栄養食」を与えるようにし、水もたっぷりと数カ所に用意してあげましょう。



猫をイライラさせないように飼い主もトイレはこまめに掃除したり、規則正しい生活を心がけるなど、猫の環境を乱さないように心がけましょう。



 

■猫の出産数は平均4匹程度




猫が1回の出産で産む子猫の数は3~5ひき。平均4匹程度です。猫の出産にかかる時間は陣痛が始まってから数時間。15分から30分ほどの間隔で子猫を次々に分娩します。



子猫は頭から出てくることが多く、生まれるとすぐに母猫は子猫を舐めて綺麗にし、呼吸を促します。



母猫が臍の緒を噛み切ったり、分娩後に排出した胎盤を自分で食べてしまうのはごく自然なことです。猫が安産の場合は飼い主は静かに見守りましょう。子猫が生まれたからとすぐに抱き上げたり、触ったりするのはNGです。

 



■猫の初乳が免疫力をつける




生まれたばかりの子猫は目が見えません。そのため嗅覚や触覚を頼りに母猫のおっぱいにたどり着きます。子猫が生まれたばかりですぐに飲む初乳には免疫力をつける大事な栄養素が詰まっています。



子猫は最初にたどり着いたおっぱいが「自分専用の乳首」となり、他の兄弟に譲ったりしません。そして一番体力のあるハングリーな子猫が一番お乳が豊富に出る乳首を独占するといわれています。



いかがですか。猫の出産と妊娠。子猫が生まれたら、生後2週間までは母猫は2~3時間おきに授乳しなければなりません。体力が落ちて疲れる時期ですから、いつもよりもフードを多めにあげても良いでしょう。



生まれたばかりの子猫は1週間程度で目が開き、2週間程度で体重も300g程度に増えます。かわいい子猫時代はあっという間。生後1ヶ月でトイレも覚え、ミルクから離乳食へと変化します。



生後3ヶ月ですでにやんちゃないたずらもするようになりますから、飼い主はしばらくは目が離せないかも知れませんね。
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