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電車にはねられた犬。奇跡的な回復を遂げ、助けてくれた警官と家族に!


 

電車に撥ねられたピットブル

トンネルに犬が!

メリーランド州ボルチモアの線路の付近を一匹の白いピットブルがうろついていました。電車が迫ってたことに慌てて、近くにあるトンネルの中へ逃げ込みますが、電車はトンネルの方向へ進んで行きます。その様子を見ていた車両管理係は急いで電車を止めようと試みますが、時すでに遅し。無情にも電車は、ピットブルを追い詰めるようにトンネルに突入して行きます。「電車がもう止められないほど近くに迫っているのは分かっていました。もうどうすることも出来なかったんです」
ボルチモア・アニマルレスキュー&ケアシェルター(BARCS)の代表ベイリー・ディーコンさんはそう語ります。
出典:http://stories.barkpost.com/dog-hit-by-train-gets-adopted-by-cop/

線路に迷い込んでしまったピットブル。

そこには不思議な匂いでいっぱいで、夢中になってしまったのでしょう。

普段電車に慣れている人間でも、時々ビックリしてしまうのですから、大きな音を立ててすぐ近くまで迫ってきた電車に、恐怖を感じたはずです。

誰のせいでもありませんが、あともう少し早く気付いて停止ボタンを押せていたら・・・そう思わずにいられませんね。

ピットブルは無事なんでしょうか?

現場に駆け付けた警察官

電車が通過した後、車両管理係は直ちに後続の電車を緊急停止させました。トンネルに駆け付けたアムトラック付属の警察官、ケヴィン・マクミュレンさんは、後ろ脚と尻尾の一部に酷い怪我と全身に切り傷を負って血だらけで倒れているピットブルを発見します。
「生きていることが奇跡だったほどの酷い怪我を負っていました」BARCSのディーコン代表はボルチモア・サン誌にそう述べています。
出典:http://stories.barkpost.com/dog-hit-by-train-gets-adopted-by-cop/

やはり、命に関わるほどの酷いケガを負ってしまったようです。

せまいトンネルで電車と接触してしまったピットブルの元に、すぐに駆けつけてくれたマクミュレン巡査。

その素早い対応を見習いたいですが、モリーの心のキズも心配ですね・・・。

モリーのことが気になって仕方ないマクミュレン巡査

重症を負っているのにも関わらずピットブルは、助けに来たマクミュレン巡査を見るなり「大好き」と言わんばかりにキスの嵐を浴びせたそう。ピットブルの着けていた首輪から名前は「モリー」と判明。しかし飼い主に繋がる手がかりは見つかりませんでした。BARCSはモリーを病院へ緊急搬送。一命を取り留めたモリーはその後、預りボランティアの家族の元で術後療養を始めました。
出典:http://stories.barkpost.com/dog-hit-by-train-gets-adopted-by-cop/

あんなことが起こった後でも、ピットブルのモリーは駆けつけたマクミュレン巡査を舐めたそうです。

もし自分が当事者だったら、混乱し何に対しても怯えていたでしょう。

モリーは決して諦めていなかったのです。

ただ純粋に「助けにきてくれてありがとう」という気持ちだったと思います。

飼い主は見つからなかったようですが、保健所に預けられることは無く、ボランティアの元で療養が出来て本当に良かったですね。

運命の出会いだった

 
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