アニマル・ホーディングからの脱出

あまりにも小さかった11兄弟

「一度に11匹出産なんて信じられないような話だけど、間違いなく全て同じ母猫から生まれたの。彼らはアニマルホーディングの現場から救出されて、ずっと母猫と一緒に居たのにみんな体調を崩し始めたの」預かりママのパトリシア・ルセックさんはそう話します。
出典:http://www.lovemeow.com/miracle-kitten-half-the-size-of-a-normal-cat-is-determined-to-live-and-grow-now-2-months-later-2497286934.html

アニマル・ホーディングとはいわゆる多頭飼育崩壊のこと。 このような現場では動物達は避妊・去勢の措置は施されておらず、その頭数はただただ増えて行くばかり。 母猫は複数の雄猫と接触する機会があるため、一匹の母猫が複数の雄猫の子供を産むことすら珍しくありません。 又、近親交配により障がいを持って生まれて来る子猫も多いのです。 11頭の子猫は母親が面倒を見て来たとは言え、アニマル・ホーディングという環境が子猫達を未熟児にしてしまった可能性は否めません。

兄弟達は次々と…

子猫達の状態は日に日に悪化するばかりで、次から次へと命を落として行きました。そして生後6週の時点で生き残った子猫はホープとエンジェルの姉妹2匹だけとなったのです。
出典:http://www.lovemeow.com/miracle-kitten-half-the-size-of-a-normal-cat-is-determined-to-live-and-grow-now-2-months-later-2497286934.html

あまりにも小さく手のひらほどのサイズの子猫。 通常生後6週だとこの子の倍くらいの大きさに成長していてもおかしくありません。 9匹の兄弟達を失い残された2匹。 この子達が無事成長して行ってくれることをただただ祈るばかりです。

最後の一匹

パトリシアさんは母猫が授乳をやめた直後に2匹を預かり始めました。ホープの妹エンジェルは数日間戦いましたが、感染症に屈してしまいました。
「毎日心配で療法食やサプリを与えたわ。食事は2時間おきに乳児位の量を少しづつが精一杯。それほど彼女は月齢の割に小さかったの」とパトリシアさん。
出典:http://www.lovemeow.com/miracle-kitten-half-the-size-of-a-normal-cat-is-determined-to-live-and-grow-now-2-months-later-2497286934.html

11匹の兄弟の中でたった一人生き残ったホープ。 パトリシアさんはこの子に望みをかけてホープ(Hope=希望)と名付けたのでしょう。 妹のエンジェルを感染症で失ったばかりのパトリシアさんがどれほどホープの健康管理に神経質になっていたかが痛いほどわかります。 彼女の献身的な看護が身を結んでくれるといいのですが...

もう失いたくない!

寝る間も惜しんでお世話を続けた結果、ホープの食欲は増し、サプリも喜んで食べてくれました。ホープは強く大きくなるために一生懸命戦ったのです。
「サイズはあまり変わりないけど、エネルギーはいっぱいだし、お腹いっぱい食べられるようにもなって以前よりも健康的になったわ」とパトリシアさん。
出典:http://www.lovemeow.com/miracle-kitten-half-the-size-of-a-normal-cat-is-determined-to-live-and-grow-now-2-months-later-2497286934.html

確かにまだまだ手のひらサイズから抜け出していないホープですが、その目には生きる力がみなぎっているように見えます。 そして子猫らしいポンポンのお腹がかわいらしいですね。 健康に生まれて来た犬や猫でも小さな頃どれだけお母さんのオッパイを飲んだかで将来のサイズが決まってくると言います。 ホープの場合も10匹の兄弟と争うようにオッパイを飲んでいたことでしょう。 それでも彼女は今こうして生きています。 このまましっかりとごはんを食べて、サイズ的には大きくなれなくても、せめて健康に育って欲しいですね。

情報提供元:mofmo
記事名:「 アニマルホーダーの元で生まれた子猫。小さな体で生き残りを賭けて戦う姿に感動