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「いらっしゃいませ」はMay I help you?じゃない!接客英語を徹底解説!


中学校で習ったmayという助詞の使い方の章で出てきたMay I help you?というお店のシーンを覚えていますか?実は、これは、ただの「いらっしゃいませ」ではないんです。ニュアンスを間違えると、とんでもないことになってしまいます!


May I help you?は、本当にお手伝いが必要な人に言う




確かに教科書や、フレーズブックには「May I help you?=いらっしゃいませ」で紹介されています。類似表現でCan I help you?も一緒に覚えさせられた人が多いと思います。あながち間違いでないのですが、これらは直訳すると「お手伝いしましょうか?」という意味です。How can I help you?も、とても丁寧で親切な申し出です。

もしあなたが、ただフレンドリーに「いらっしゃいませ〜!」と言いたいだけなら、そこにはかなり温度差が生まれています。


May I help you?やHow can I help you?を使うのは、実際にお手伝いをする気があるとき



  • お客さんが服や靴のサイズを探していそうなとき

  • お客さんがお店でお目当の物を探していそうなとき

  • お客さんが電話してきたとき


この例からわかるように、May I help you?を使うのは、お客さんが、本当にお手伝いを必要としているときです。ですから、遠くから呼びかける「いらっしゃいませ〜!」として使うのもおかしいんです。会話できるような距離のときに話しかけましょう。


助けを申し出ているので、もちろんお客さんの返答は、「これより大きいサイズはない?」や「◯◯を探しているんだけど」と具体的なものになります。

もしあなたが英語力に自信がなかったり、お店のサービスに熟知していないなら、言わないほうがベターです。「お手伝いしましょうか?」と言っておきながら、英語や商品知識の無さでもたついてしまうと、お客さんも「自分から聞いてきたのに、わかんないのかよ!」となってしまう危険性大です。


ただフレンドリーな「いらっしゃいませ」の言い方


Welcome to XX. 飲食店・ホテル・アミューズメントパーク


お店に招き入れて、滞在してもらう場所では、「ようこそ」というのが自然です。いきなり玄関で「何かお手伝いできますか?」というのも変な話なので、Welcome to XX.というフレーズを使いましょう。カウンターや、入り口での挨拶にぴったりです。


How’s going?/How are you doing? 衣料品店やスーパーのような飲食店でないお店


まさにフレンドリーな「いらっしゃいませ」にピッタリな表現です。遠くからの声がけにも使えます。お客さんも用事がなければGood.くらいしか返事をしないので、特に会話にも発展しません。普通の「いらっしゃいませ」と同様、特にそれ以上アクションをする必要はありません。


フレンドリーな接客で仕事も楽しもう



いかがでしたか?文頭にはHiやHelloをつけると、よりこなれた印象で、フレンドリーな響きになります。シチュエーションに適した、ネイティブっぽい「いらっしゃいませ」を是非使ってみてくださいね。


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