クルマを売る場合参考にするのが買取相場情報。実はよくある査定サイトなどの査定金額・相場金額は正確でもありますが間違っていることもあります。その理由はクルマの査定金額は車両本体の価値だけでなくオプションや装備品などの付属品や市場の需要によっても変動するからです。例えばマグロの競りではマグロの大きさや重さによって値段が異なります。これをクルマに置き換えると、コンパクトカー、ミニバン、SUV、セダン、ワゴン、スポーツカーなどクルマの志向やスペックによって新車購入時の金額が異なるはずです。クルマの買取でも志向やスペックによってベースとなる買取額はおおよそ決まってきます。それが車種や年式ということになります。


マグロはマグロでも初競りのマグロ、大間の本マグロ、サシが多いマグロなどの付加価値がついているマグロは高価格で競り落とされます。これをクルマの買取に当てはめるとオプションパーツ、パッケージオプション、本革仕様、ナビゲーション、ETCなどの付属品ということになります。付属品がついているクルマの買取価格がアップするのは付加価値がついているからです。査定サイトの査定額は細かいオプションや付属品が含まれていない可能性があります。よっておおよそのクルマの価値を知るためには査定サイトなどの査定額は参考になりますが所有しているクルマの本当の価値は実際にクルマをみてもらって査定してもらう方が良いと言えるでしょう。


買取店側のリアルなチェックポイントとは?



買取店が査定をするときにどんなところをみて評価して価格を決めているのかを5つに分けて詳しく説明していきます。まず、メーカーや車種、グレードをチェックします。この時に見るのは車検証とクルマのエンジンルーム内などにあるコーションプレートを見ます。コーションプレートは名刺よりもひとまわりほど大きいサイズの金属プレートです。コーションプレートにはモデル型式、エンジン型式、車体番号、ボディカラーなどの重要情報が刻印されています。いわばクルマの戸籍みたいなものです。


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情報提供元: CL
記事名:「 クルマ買取体験談。買取店はどこをみて価格を決めるのか、知って損はないマメ知識