6月はいやですね。毎年ではないのですが、仕事でミスとかしくじりをやらかす可能性が実に高い。そう思って、すなわち、「しくじらないように」と臨むのですが、他の月にはないのに、一年の真ん中で少しばて気味なのでしょうか。新年度が始まって少しゆるみがあるのでしょうか。これは個人的になんとか対策したいと思っています。


それともう一ついやな理由が、中古車に胸騒ぎのする個体が何となく多いということでしょうか。先日も、アウトレーヴさんに行ったら、アルファVロメオ166のマニュアルディーゼルという仕様と、シトロエンC6の最終型4気筒ディーゼル。さらにディーラー車のポルシェカイエン(初代)のマニュアルというのが並んでいたりして、非常にアレでございました。はたまた、ガレージカレントさんの店頭にはS124、ミディアムクラスのワゴンですね。アメリカ仕様な非常に雰囲気のいい個体があったりしました。これは年度替わりで放出されるのが、商品化が整って出てくるということなのでしょうか。


気になっているクルマとは?



税金を払った後で、車検の残りたっぷりな個体が放出される。そんなクルマが少なくないような気がしています。いい個体、寵愛を一身に受けてきたクルマは、車検が切れるから手放すとか、そういうことではないのかもしれません。クルマに固執しすぎると朽ちていきます。そっちを見るのが忍びないということなのでしょうか。


そういえば、私事ですが、マセラティ430が次のオーナーのもとに嫁いでいきました。あれも、最近めっきり乗れずにおり、なんだか乗るたびにジャンプコードでつないで始動していたのです。あれこそ、その状態が続けば朽ちるクルマ。


ちょっと出るのに古いツインターボ車。暖気をしてあげていました。けれども、遠出は広報車や積載車で移動することが多くなり、30分も乗らない距離のために10分暖気するのか?合理的ではないし、実際ハイオクガソリンがアイドリングで燃焼しているのはお金もかかります。暖気しなくてもいいクルマなら何でもよかったというので、拾ってきたのがルノーラグナでした。こんなことでもなければ乗らなかったかもしれませんが、あのクルマの奥深さは、なるほど乗らねばわからない。乗ってよかったと思えるものでした。けれども!!これは申し上げなければならないのです。


芳醇でつややかな世界観



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情報提供元: CL
記事名:「 2018年6月現在、気になっているクルマとは?