CL読者の皆様の中には、4輪車の他に2輪車の6輪生活を堪能されている方もいらっしゃるのでないでしょうか?筆者もできることなら自動二輪免許の取得もしたいのですが、セリカの購入時に家族から「原付も含めてモーターサイクルはダメだがスポーツカーなら大目に見よう」という暗黙の了解のようなものがあったので、今なお自動二輪免許取得は口にする間もなく反対され続けています。個人的には陸王RQ750が大好きなのですが…



▲あえて「ハーレー」ではなく「陸王」のほうがいいんです…

思わぬ形で始まった6輪生活


数年前から思わぬ形で筆者も「6輪生活」(正確には4輪・セリカ+4輪・スバル360+2輪の10輪生活かもしれませんが)をすることになりました。何も6輪生活といっても必ずしも自動二輪免許が無ければ出来ないというわけではありません。免許が無くても乗れる2輪車…そう自転車です。自転車といってもママチャリがすべてではありません。コンパクトな折り畳み自転車やミニベロ、果てはクロスバイクやロードバイクといったスポーツタイプまで、さまざまなタイプがあり、最近の節約・エコ志向や健康志向から自転車がちょっとしたブームになっています。


10代の若い人の間でもマンガやアニメの影響でロードバイクに興味をもつ人も多いと聞きます。徳大寺有恒氏の生前の名著「間違いだらけのクルマ選び」の中でも「今は、むしろクルマより自転車のほうが魅力的で個性的」という旨でミニバンやエコカーばかりの国産車市場を嘆いている一文を見た記憶があります。


筆者は一時期、放置自転車回収とリサイクルの関連の仕事をしていたことがあり、ほとんどはママチャリと呼ばれる一般的な自転車ですが、ごくまれにミニベロや折り畳み自転車、時にはマウンテンバイク、クロスバイクやロードバイクといった趣味性の高い自転車のリサイクルが回っている事もありました。実は筆者、クルマだけでなく自転車用の工具も一通りそろえてあり、自転車の調整・整備もできます。



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情報提供元: CL
記事名:「 クルマと自転車の6輪生活で見えた、クルマに負けないエンスージアスティックな世界