姿勢が悪ければ悪いほど、インナーマッスルは使われません。まず姿勢を正して、インナーマッスルを活性化することが、ぽっこりお腹の解消には大切なのです。すなわち、正しい姿勢で立つことが、お腹まわりのインナーマッスルの鍛え方。正しい姿勢を1日1回チェックしてインナーマッスルを鍛えましょう。



インナーマッスルの鍛え方は姿勢


インナーマッスルの鍛え方とは、すなわち正しい姿勢で立つことです。そこで、1人で簡単にできる正しい姿勢になる方法を紹介しましょう。まずは壁から一歩ほど離れた位置に、壁を背にして立ってください。


そして、ゆっくりと後ろに下がって、肩かお尻が壁に触れる程度の位置まで下がります。ここで意識して、壁に肩とお尻が同時に軽くつくようにしてください。これが正しい姿勢の目安になります。


出かける前に壁を使って姿勢を1日1回チェック。これを続けるだけで正しい姿勢が身に付きます。すると、正しい姿勢を続けることがインナーマッスルの鍛え方となって、ぽっこりお腹がスッキリしてきます。


インナーマッスルの鍛え方で予防


正しい姿勢で立つというインナーマッスルの鍛え方には、副次的な効果も期待できます。脊椎の両サイドに走っているのが自律神経の繊維。脊椎が曲がってくると、自律神経の繊維も働きが悪くなってきます。


姿勢を正すと自律神経の繊維がうまく働いて、自律神経のコントロールが非常によくなってくるのです。さらに、姿勢を保つための背骨まわりにある姿勢筋は、セロトニン神経と関係があります。セロトニンは精神に影響を与える脳内物質です。


姿勢をよくするとセロトニンが増えてとても気分がよくなって、心が穏やかになります。逆に、セロトニンが減るとうつ病の原因になるともいわれているのです。正しい姿勢で立つというインナーマッスルの鍛え方はうつ病の予防にもつながります。


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情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 インナーマッスルの鍛え方「正しい姿勢で立つ」