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暖かくなると気持ちもワクワクしてきますね!同時に汗をかきやすくなるので、洋服から染み出た汗ジミや臭いが気になる方も多いのではないのでしょうか?今日はそんな女性を悩ませる脇汗の原因と、簡単な対策法をあげてみました。
手軽に気をつけられるのは食生活。刺激の強い味の食生活ばかりしていませんか?味の強い食べ物・刺激の強い食べ物は交感神経をさらに活性化させてしまい、汗かき体質になるのでできればあまり食べないほうがよいでしょう。
特に東南アジア系(タイ料理)や韓国料理などを食べるときは要注意!脂っこい肉料理も体臭が増すので控えたほうが良いですね!
それとは反対に効果のある食べ物は大豆製品です。イソフラボンは交感神経を抑制し、副交感神経を刺激するため結果的に汗を抑える効果が期待できます。主に豆乳や豆腐、納豆、もやしなど。
イソフラボン以外にも「大葉」「アボカド」「山芋」「緑黄色野菜」「ペパーミント」も汗を抑える効果が期待できる食品です。
暑さからアイスコーヒーや夏バテ対策に、栄養ドリンクなどのカフェインの多い飲み物を摂取しがち。これらも交感神経をさらに興奮させてしまい、ますます汗っかきになる恐れが。
喫煙者の場合はタバコも脇汗が多くなりやすく、臭いもきつくなるのできるだけ控えたほうが賢明です。最近はカフェでもデカフェのものやおしゃれなハーブティーもあるので、代替えしてみるとGOOD!
運動不足(筋肉不足)で汗をかく汗腺が弱っていることや、緊張やストレスによる精神的な発汗年齢(加齢)によるホルモンバランスの崩れも原因のひとつとなっています。
ヨガなどの運動や腹式呼吸を意識して行うことで副交感神経を活発にして、精神と身体のバランスを意識してみてください。その他には、永久脱毛(レーザー脱毛)をしている方は、毛が吸わなくなるので目立ちやすくなる恐れがあります。
「原因にかかわらずとにかく汗を止めたい」そんな方は汗が止まるツボを試してみてください!
●屋翳(おくえい)
乳首の3~5cm(指2~3本分)ほど上の場所。
●大包(だいほう)
脇下に手の平を挟んだ時の中指あたり。
この2つのツボを押すと上半身の汗を抑える効果が期待できます。少しツンとする感覚があるので見つけてみてください。着物が暑いにも関わらず汗をかいている舞妓さんをあまり見た事がないのは、このツボを帯で強く抑えた状態になっているからかも!?
欠点としては汗をかく全体量は減らないです。上半身の汗が抑えられるかわりにその分は下半身に汗として出るので、気を付けてくださいね。
それでもダメな人へ、最終兵器!海外のサイトにはよく売られている、塩化アルミニウム系制汗剤を使ってみるとよいかもしれません。
塩化アルミニウム系制汗剤はとても刺激が強いです。ムダ毛処理をして肌に傷がある時などはあまり利用しないように。それと「14歳未満のかた」「妊婦さん」の利用は禁止のようです。
これだけ試して効果がないなら病気のかもしれないので一度医師に相談しましょう。自分に合った対策を試して素敵な夏を迎えていきましょう!
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